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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-06-07-Tuesday 日本の政治

現在の日本の政治に言及すると

こちらもバカだと思われてしまう。そんな危惧すら抱いてしまう悲惨な状況だ。

菅直人は、きっと首相を出来る限り長く続けたいのだろう。その為のペテンであったはずの「あやふや退陣表明」が、国民の多くからも、または同じ民主党の仲間からも、そして閣僚からも完全に見放されてしまったようだ。

同じ政党に所属する前首相が現首相をペテン師呼ばわりするのは、何とも情けないというか、こいつらマトモな神経してるのかと思っている国民は多いと思う。

いくらKYの多い政治家でも、さすがに今回の程度の低いペテンは許容範囲を越えていた。菅直人の往生際の悪さと地位に執着する態度が、国民には悪あがきにしか映らないから、これを支持したら自らの政治生命が危うくなってしまうと、岡田も枝野もあっさりと菅を見放したようである。

しかし、菅もまだしぶとい。

早期退陣の外掘りと内堀りを埋められてしまったのに、まだ8月までは・・・なんて言っているようだ。

だが、その他の政治家もオカシイだろう。

辞めていく首相に第二次補正予算案を作らせるなんて有り得ないことだ。しかも、まだ時期首相候補の絞り込みすらも決まっていない(どれも頼りない名前が10名ほどは挙がっているが・・・)。新しいトップが関わらなくてどうするというのか?

こいつら政治家はバカとアホの集団ではないのか?

どんな組織だって、次のトップ候補が居て、次に何をやるのかを決めてから、トップの交代を行なうものだ。

ましてや、この緊急時に政治空白が許されないような状況に、こんなバカな程度の低い政局をやっている。

これにこそ、国民は怒るべきだろう。

このままでは政治家という職業は、賎業になってしまう。本当に志の有る人間はバカバカしくて政治家になんぞなりたいとは思わなくなるだろう。これではいけない。

この未曽有の危機に直面している時に、まともな人間が政治をやらなければ日本は衰退するどころか滅亡してしまうだろう。

何処かに、誰かマトモな政治家は居ないのか!