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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-07-01-Friday 6月29日

29日に長野県で震度5強の地震が起こった。

3月11日の東日本大震災で太平洋側に引っ張られた地盤が、また元の場所に戻ろうとしているのか、最近は内陸部での地震が多い様だ。

我が家の電波時計の狂いは、地震予知能力があるようである。

私見ながら、電磁波の乱れで電波時計の電波が届かなくなるか、受信できなくなるのかもしれない。この仕組みを地震予知につなげられないものか?

29日16:30から駒澤大学同窓会十勝支部の役員会を開催した。先の11日の総会で議題に挙がった慶弔規定の見直しと、チャリティ寄席で集めた義援金約85000円の送付先、それと18日に東京での全国支部長会議の報告が主な議題である。

年会費2000円で運営している十勝支部での弔電、香典などの扱いがこれまで曖昧であったので、この辺でシッカリしたものに変えていこうということである。弔電だけでも1500〜3000円くらいまで種類があるし、香典の額も決まっていなかったのだ。

まずは、香典は会員本人の葬式時のみ5千円と決めて、家族の不幸には出さないと決めた。弔電は会員本人と一親等以内の親族にして1500円程度の装飾の無い安価なものにすることにした。慶の方は会員本人の結婚と叙勲にして5000円と決めた。会費2000円の会ではそれが限界だ。

いずれも、会員か若しくは家族から、事務局に対して連絡があったものだけを対象とすることを明記した。200名以上の会員のことをいちいち事務局が把握することは困難だからだ。

11日に開催したチャリティ「駒大とかち寄席」は三遊亭王楽さんが熱演してくれたお陰で210名以上の参加者から85800円の義援金が集まった。18日の全国支部長会議の席上で、駒澤大学の石井学長から「駒大の学生で被災した学生が相当数いる。教授らおよび職員から義援金を集めて対応しているが、同窓会としての協力もお願いしたい」との発言があった。今回は寄席の挨拶で私が「とろい赤十字には送らない」と言ったら会場から拍手が起こったほどであるから、この時に集まった額に十勝支部で不足分を足して10万円を同窓会被災者の為に活用させてもらうことにした。近日中にこの旨を十勝毎日新聞で公開して募金して下さった方々にお知らせするように指示をした。

事務局というのは、ボランティアであるから、当然、自分の仕事の合間を縫って事務局の仕事をするということになる。

何等の報酬も与えられず、逆に何等かのしくじりがあると叱責されるという割に合わない仕事である。

使命感と責任感のある人でなければ務まらない大変な仕事だ。

同窓会などの役職はやったことのある人間でなければ、その大変さは分からないだろうが、会員がその苦労を感じて、せめて会合に出席してくれることを望む。

年々、この種の会は会員数の減少と活動の低下が言われているが、コミュニケーションを取り合う会合を増やすことが人間の心の余裕を生むのではないかと思っているので、楽しい会にして参加者を増やしたいものだ。