またまた我が家の電波時計が狂った。これまでは地震予知がことごとく当たっているから、きっと1〜3日以内に日本の何処かでまた震度4以上の地震が起こるのではないだろうか?
さて、7月23日(土)に男子プロゴルフのセガサミーカップでプロの打ち方を直に見てから、自分のゴルフのフォームを改造している。
ゴルフ仲間からは、せっかく安定しているのだから直す必要なんてないだろうと言われているのだが・・・。
今まではフェード(やや右に曲がる球)で打っていたのだが、プロの打つドロー(やや左に曲がる球)に惚れてしまったのだ。
テレビで見ている時には、フェード打ちの方が球が止まるので、OBなどの大ケガが少ないと言われていたのを忠実に守ってきたのだが・・・。
しかし、ドローボールの方が地面に落ちてから転がるので飛距離が望めるのだ。
ここ最近は年を取ってきたから年々飛距離が落ちている。そこにフェード打ちでは以前にも益して飛距離が落ちるのだ。
ゴルファーは飛ばしたいという欲望をいかに抑えるかだとも言われているが、それは飛ばせる人間が言うセリフであって、身体的に飛ばせない人間は少しでも距離を稼ぎたいのである。
ゴルフを始めた当初は、オモイッキリ滅茶振りをしていた。常に全力で振っていたから、空振りすることもよくあった。空振りをしたら勢い余って1回転して転んでしまうほどであった。
方向性など無関係で距離だけ飛ばしたいというゴルフであった。だから何処に飛んで行くのか打ってみなければ判らない。大抵が林の中などに飛んで行く。だからトラブルショットだけは上手く打てるようになった。何事も回数をこなせば上手くなるものだ。
十勝環境ラボラトリーを1996年から始めたことで忙しくなって、年間のラウンド数は12〜15回ほどというのが10年間も続いた。もともと練習嫌いだから、ブッツケ本番で年間十数回のラウンドでは飛ばすことにしか興味が湧かなかったのである。
それが、2007年3月末日に北の屋台を卒業してから、年間のラウンド数が50回を越えるようになった。そうなると今度はゴルフは飛ばすよりも、フェアウェイに置く方がスコアが格段に良くなることを身を持って体験できたのである。それからは強振せずにミートすることを心掛けるようになったのだ。しかし、53歳になって体力が落ちてきたら再び距離が欲しくなったのである。
そのキッカケのひとつは、ロングアイアンが打てなくなったことだ。昔はウッドクラブが不得手であった。バッグの中にはドライバー(1番ウッド)しか入れていないことや、ドライバーの調子が悪い時にはスプーン(3番ウッド)しか入れていなかったことがあった。
その分2番アイアンという難しく長いクラブを使っていたほどだった。それが、いつしか3番アイアンが打てなくなり、今年は4番アイアンも上手く打てなくなってきた。
それに替るユーティリティというウッドとアイアンの合いの子みたいなクラブを使うようになってきたのだ。
まぁ、フォーム改造が吉と出るか、凶と出るかは今シーズンの終わりにまた書くことにする。