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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-08-05-Friday オカシナ

5日の午前01時05分に

また我が家の電波時計が狂ってグルグルと回り始めた。

だが、3日に狂った後には震度4以上の地震が起きていない。これはどういうことなのだろうか?

いつも狂うのが夜中の1時頃というのも何故なのだろうか?しばらく様子をみてみたい。

さて、ニュースを見ていて、政治家の言葉使いに、とても違和感を感じた。まずは野田財務大臣が「為替介入をさせていただいた」と言った言葉だ。国民に敬語を使って、上から目線的な印象を避けたいというつもりなのだろうが、、ここは「為替介入をしました」若しくは「為替介入を行いました」が妥当な使い方だろう。「させていただいた」はかえって気持ちが悪い用法である。

海江田経産相の言葉使いも厭らしい。

それに加えて、今回の経産省役人トップ3人の更迭発表会見は何だかスッキリしない。「人事権は私にある」と2回も同じ言葉を会見で発していたが、これは菅首相と海江田大臣との間で、人事の主導権争いをしているようだ。

どちらも、棺おけに片足突っ込んだような死に体大臣なのに、子供の喧嘩みたいなことを、この時期に国のトップがやっていることの恥ずかしさを判らないのだろうか?

海江田大臣も経産省の役人に取り込まれた様で、首相官邸が経産省の人事権にまで及ぶ事態を避ける為に、首相が会見する前に、慌てて海江田大臣に会見させたのだろう。そんな役人の策に乗っかる方も乗っかる方だが・・・。

今回の人事は更迭とは表現されているが、就任からすでに1〜2年以上経っているので、この辺りで替るのが当たり前で、通常の人事と何ら変わらないとのこと、それを更迭として一応、責任を取ったというポーズを示しただけとの見方もあるようだ。

民主党は「子ども手当」を大幅に見直して、2012年度から子ども手当を廃止し、「児童手当」を拡充復活させる方向で自民党と公明党に譲歩して合意したという。

鳩山由紀夫元首相が「民主党の理念はどこにいった。何の為の政権交代だ」と反発しているようだ。だが、民主党は「子ども手当」の為に政権交代をしたのか?

だいたいが、選挙前は子ども手当の財源は簡単に捻り出せる。月額2万6千円を給付すると言っていたのに、蓮舫の事業仕分けでも財源が捻出できずに、あっさりと半分の1万3千円に減額しておいて良く言うよ。

まぁ、自分の政党の党首をペテン師と言うくらいなのだから、国民に対しての責任はまるで考えていないようだが・・・。

これほど、政治家の発言が軽いことって、これまでにもあったのだろうか?もはや情けないというのを通り越して呆れてしまっている国民も多いのではないだろうか?