«前の日記(■2011-09-12-Monday) 最新 次の日記(■2011-09-14-Wednesday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-09-13-Tuesday 菅直人

11日日曜日の午前中の

フジテレビ系の番組「報道2001」で3・11の半年と、9・11の10年を振り返るものがあった。

その中で菅直人前首相のインタヴューが放送されたが、聞いていて腹がたってきた。

この男は、1年前の小沢一郎と民主党代表選を争った時に、菅に決まる前に私がこのブログで看破したように、やはり最低の奴だった。

政治は「結果が全て」である。

あの時はこうだった。ああだった。だから出来なかった。なんていう言い訳は、辞めた後、数年経ってからの回想録で言うならともかくとしても、首相を辞めて2週間も経っていない人間が言うべきことではないだろう。

その内容を聞いていても、自分は間違ってはいなかった。全ては東電と保安院が、的確な情報を上げてこなかったからだ。と言う様な他人のせいに転嫁している。

リーダーは部下が無能であっても、何等かの手段をとって、的確な政策をしなければならないのだ。部下や東電をコントロールも出来ないで、逆に振り回されてました。なんて言うのは首相として恥以外の何物でもないだろうに。

それを、さも自分は悪くない。史上最低の首相という汚名は晴らしたいとの一念での発言なのだろうが見苦しいことこの上ない。

潔ぎよさの片鱗も無い男だというのは、さんざんに延命策を弄したことからも容易にうかがえるが、卑怯極まりない、そして誠に情けない男である。

こんな程度の男を首相にした民主党は万死に値する。

少なくとも、国民は菅直人や野田佳彦を首相として選んだわけではない・・・。でも、それよりヒドイ鳩山由紀夫を選んだけどなぁ〜。

9・11の時のブッシュ、3・11の時の菅直人、両国は、非常時のトップリーダーにとんでもない奴を選んだことで、両国の衰退を象徴する事件として、歴史に刻まれることになるのだろう。(この文章は11日午後に書いている)