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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-10-22-Saturday 愛犬バニー

我が家の愛犬バニーは

1996年7月生まれの雌の黒ラブラドールレトリバー犬だ。ドッグイヤーは7倍だから、犬は1年で7歳年を取るスピードで老化する。1年で7歳だからおよそ2ヶ月(52日間)で1歳年を取ることになるから、現在は人間でいうところの106歳になる計算だ。

同じ年に買った雄の白っぽいラブラドールレトリバーのサニーは一昨年(2009年)の5月20日に13歳で死んだ。13歳でも人間にしたら91歳だから、かなり長生きした部類であろう。犬も人間も雌の方が長生きのようである。

ここにきてバニーもさすがに足腰が弱ってきて、散歩も家の周りを1周すると約300mしかないが、それすら途中でドタッと転んでしまうのだ。しかし、それでも朝夕の散歩の時間になると外に連れて行けとせがむので、ここ最近は家の前を行ったり来たりして150m位で済ませているのである。

一応、外に連れ出してオシッコとウンチを済ませると満足するようだ。

先日、函館に妻と二人で出掛けた際に、バニーを2日間預かってもらった。

年取ってから、異なる環境でストレスが溜ったのか、風邪でもひいたのか、帰ってきてからバニーがヒドイ下痢便になってしまった。

朝方5時頃に、ヒドイ異臭がして「ウッ臭い!」とベッドから起きてみたら、バニーは自分で我慢できずに家の中でしてしまった下痢便の上に、足腰が弱っているものだからドタッと横転して、身体中ウンチまみれになって、しかもそのウンチまみれの身体のまま家の中を徘徊したようなのだ。

ここ最近は、ボケ症状も出て来たようで、朝方になると排便したり徘徊したりするようにもなっていたのだ。

それでも、これまでは、快食、快便、快眠だから、まだ良かったのだ。たまに足でウンチを踏んづけてしまうこともあるが、固いウンチならまだ処理も楽だからだ。

ところが、今回は水の様な下痢便でそれを身体中に付けたまま歩き回るものだから、家中がものすごいウンチの悪臭で満ちている。

朝方、会社に行く前に、バニーをお風呂に入れて、部屋も綺麗に掃除してから出掛けたのだが、家を空けている間が心配であった。

案の定、悪い予感が的中して、帰宅して玄関を開けた途端に鼻に悪臭が襲ってきて、ウェッと吐き気をもよおしたのだ。

仕方がないから、またバニーをお風呂に入れ、部屋を綺麗に掃除をし、ファブリーズを1本使い切るほど辺り一面に撒いたのたが、ウンチの臭いは完全には消え去らない、どころか、ファブリーズがまるで役に立たないのだ。

こんな状態で、家での食事はとても無理だと判断して、私と母は外食に、留守間にまたウンチをしたら困るから、妻は家に残って待ち、妻には弁当を買って来たのだった。

次の日の朝も、帰宅後もまた同じ状態になった。

私と妻の身体にもウンチの臭いが染み付いたのかと思うほどの悪臭だ。

絨毯にもウンチとその臭いがすっかり染み付いてしまったから、寝室から出た途端に気持ちが悪くなる。

人間でも認知症の老人の中にはウンチを投げつけたり、壁に擦りつけたりしてしまう症例があるらしいが、バニーにもなんだかボケが入っているようだ。

老犬介護をやらされているような感じである。

動物病院からもらった薬も、バニーは巧みに除外してしまうので、なかなか飲ませることが出来ずにいる。

この状態では絨毯などを買い替えても、バニーの下痢便が治まらなければ同じことになるので、治るまでは、この悪臭の中で暮らさなければならない。

お客さんが来られても家には上げられないし、母も食事には来られない。一体いつまでこの状態が続くのだろうか?

これが「運のツキ」になるのか、それともこれから「運がツク」様になるのか、果たしてどちらなのだろう?