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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-10-25-Tuesday 果物

果物が大好きだ!

果物なら、あの「地獄の臭いと天国の味」とも評される、臭いが強烈なドリアンでさえシンガポールに行った時には、とりあえず口にしてみた。食べてみたらカスタードクリームのような味にすっかり惚れてしまったほどだ。

食べ物の好き嫌いが激しくて、特に野菜の中には、ブロッコリーやカリフラワーなど形がどうしても好きになれなくて、これまでまだ一度も口にしたことがないものも多い。

野菜に好き嫌いはあるが、果物には無いのだ。

そんな私が、ニュースの映像で、福島の桃を捨てている場面を見てショックだった。福島第一原発事故の風評被害で売れなくなって、腐ってきたから捨てているのだそうだ。去年は1個500円で売っていた桃だという。

何とモッタイナイ。桃は特に大好きな果物であるから、私のところに送ってくれたら何ぼでも食べてあげるのに・・・。

私は妻しか愛していないし、53歳だから今更、子どもを作る訳でもないし、どうせ64、5で死ぬ予定でいるから放射能の影響は考慮外のことだ。そもそも放射能が検出されていないというのだから、何の問題もない。

捨てるくらいなら私に送って下さい。

果物の話のついでに、私はブドウも大好きだ。

好きなブドウの中で唯一、食べたくなかったのが、いちいち皮を剥いて食べなければならない「巨峰」系の皮の厚い品種であった。

山梨出身の祖父の元には、死後も山梨から木箱で毎年ブドウが大量に届いていた。おが屑を払いながら食べたものだが、甲州ブドウは渋みがあってあまり好きではなかったが、その他のブドウは大好きだった。

甲州人はタネなど出さずにそのまま飲み込むのだと教わって、それを実践していたから、巨峰の様に皮を剥いてタネを出して食べるのはとても面倒くさいのである。だから巨峰系のブドウは敬遠してきたのだった。

昨日、頂いた「長野の巨峰」はこれまでの巨峰よりは少々小粒だったので、試しにこれまでのブドウの食べ方と同じ様に指で口の中に押し出してみたらスルッと中身が口の中に滑り込んだ。

品種改良して皮が剥け易いようにしたのだろうか?

食べ易ければ、もともとブドウは大好きだから一房ペロリと食べてしまった。やはりブドウはこうでなければいけない。

福島県近郊の農家の方々はこれからも放射能の風評被害に会うのだろうが、消費者も幼い子どもやこれから子供を産む世代には食べさせたくはないのは理解できるが、50歳を過ぎた人間なら、例え放射能が掛かっていたところで大した問題ではなかろうと思う。

危険な食べ物を積極的に食べることに抵抗があるのは分かるが、もっと食べてあげようよ。

私は、美味しい果物が食べられるなら、いつでもOKですよ!

50歳でも嫌なら、60歳でもいいじゃないですか?

今の日本で長生きしたってあまり良いことなんかありませんよ!