大根葉の漬け物を8日の夕食時に初出しして食べた。
細かく刻んで、味の素と醤油を掛けて食べると絶品なのである。
これがあったらご飯が何杯でも食べられるほど、ご飯が進むオカズでもあるのだ。
どうして、こんなに美味しい漬け物を、漬け物製造会社は販売しないのだろうか?
大根の葉は流通の邪魔になるからと、出荷の段階で切り捨てられてしまうことが多いという。
だから、スーパーマーケットなどで野菜を購入している一般家庭では大根の葉は、手にする段階ですでに無くなっていることがほとんどだろう。
大根の葉の付いた大根を手に入れようと思ったら、直接に農家から買うか、さもなくばファーマーズ・マーケットのような直売所で買うしかないだろう。
おそらく、世の中のほとんどの若い人は大根葉を食べたことがないのではないだろうか?
こんなに栄養があって、しかも抜群に美味しいものを、捨てているなんて実にモッタイナイ話である。
食卓では、漬けるときには手伝わなかった妻も、ちゃっかり美味しそうに食べていた。妻の実家でも大根葉は食べなかったという。我が家に嫁に来てから、私に触発されて食べる様になり、今ではしっかり好物になっているのだ。
毎年、この時期になると感じることだが、誰か大根葉の漬け物を商品開発しないかなぁ〜。