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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-11-22-Tuesday いい夫婦の日

11月22日は語呂合わせで

「いい夫婦」の日なのだそうだ。

日本人というのは語呂合わせが大好きな人種である。

私と妻は、小学校の時からの同級生である。だが、妻は小学5年生の時に転校したから中学校は別々で、高校でまた同じクラスになり再会した。

高校3年生の12月に妻に告白したら「お友達としてなら・・・」という返事にウブな私は付き合ってもらえるものと勘違いして大喜び、3日連続で電話をした。電話と言っても家族には聞かれたくないから、携帯電話なんて無い当時は公衆電話ボックスまで行っての電話であった。3日目に「NHKののど自慢大会が帯広であるんだけど、ゲストは西城秀樹と岩崎宏美だし入場券を貰ったから一緒に行かない?」と電話したら「(受験が近いのに)今はそんな時期じゃないでしょ」と言われて「あぁ、友達ならというのは断りのセリフだったのかぁ〜」とハタと気が付いた次第。

私は以来ズ〜ッと心にひっかかっていたのに、あろうことか妻は私が電話したことさえ覚えていないというのであるから、私はその他大勢の一人にすぎなかったのかもしれない。

1984(昭和59)年に、商店街の売り出しの景品のグアム島旅行ご招待で8年振りに再会して「あぁ、まだ結婚していなかったんだぁ〜」と分った。

偶然とは恐ろしいもので、帯広市内の2世、3世の勉強会「後継者スクール」のメンバー中の最年少者であった私だけが未婚で、私がグアム島に行く直前に結婚式を挙げた先輩の新居披露パーティがグアム島旅行直後に開催され、その席で「いよいよ未婚は坂本君だけになったな、実は君に私の大学の後輩で紹介したい人がいるんだが・・・」と言われたのが何と偶然にも妻だったのであった。

このグアム島旅行の前後1ヶ月間の間に偶然がいくつもいくつも重なったのである。

グアム島旅行で8年振りに再会し、帰国した直後に、妻の大学の先輩(後継者スクールでは私の先輩でもある)から、妻を紹介されたという次第。この共通の先輩の導きでフランス料理屋でお見合いみたいな感じで会って交際がスタートした。

このお見合いみたいな妙な食事会の2・3日後に開催されたグアム島旅行の写真交換会の帰りには寿司屋に誘って初デート。

後はとんとん拍子に結婚することになったわけである。

妻は二人姉妹であるが、姉も「坂本姓」に嫁いでいるという偶然も重なった。義兄の名前と私の名前は「坂本和」まで一緒だから、私達が兄弟だと思われる場面も多い。

以来26年間、妻とは至極仲良く過ごしている。仲間からは「我が家の夫婦は会話なんてないけど、お前ら夫婦は四六時中一緒にいてよく飽きないなぁ、夫婦間で話することがそんなに沢山あるのか?」とよく言われるが・・・。

高校三年生の時に妻から言われた「お友達なら・・・」をいまだに忠実に続けているのかもしれない。