昨晩除雪した場所に20㎝ほども積もっている。
昨日からは50㎝以上降ったのではないだろうか?
昨晩の内にある程度の除雪をしておいて良かった。前回の降雪時は湿った重たい雪だったが、今日の雪はさらさらしていて軽いから、まだ除雪作業も楽であるが、それでも除雪しなければならない面積が我が家の場合は半端な面積ではないから大変だ。
犬の出入りをさせる横の出入り口に繋がる通路は距離も20m以上もあるからラッセルの幅だけにしておいて、玄関前の通路は幅を広めに開けた。門の前の歩道は長さ20m以上、幅は2mも開けなければならないし、車庫の前は車2台分の幅を車道まで3mは開けなければならない。
いくら軽いといっても雪は雪である。温度が上がってきたら締まって重くなってくるから午前中に頑張って車庫の前を除いて全部開けた。
午後1時頃に、入院中だった留萌の叔母(母の妹)が亡くなったという電話が入った。母は葬儀に出席したいと言うが、足の悪い母を一人でこの足元の悪い時期に留萌に行かせる訳にはいかない。
だが、冬に自動車を運転して留萌まで行くのはとても自信が無い。ましてや天気予報では留萌地方は明日から大雪波浪警報が出ていて大荒れになる模様だ。風の強い留萌は吹き溜まりが出来やすいから普通の自動車なら埋まってしまう可能性もあるからだ。
帯広から留萌までの交通手段を調べたら、JR根室本線なら帯広ー新得(富良野経由)ー滝川ー深川ー留萌が最短コースだが3回の乗り換えをしなければならない。
田舎の駅にはエレベータやエスカレータの設備は無いだろうから、足の悪い母には駅のホームの階段を昇り降りするのはつらいだろう。
多少遠回りになるが、JRの石勝線で行けば帯広ー札幌ー深川ー留萌というルートもあるが、これでも2回の乗り換えをしなければならない。
帯広ー札幌間はJRの列車を使い、札幌ー留萌間は都市間バスを使う手が時間は掛かるが乗り換えは一回で済むし、札幌駅にはエスカレータもエレベータもあるので楽そうである。
車庫の前だけまだ除雪していないので車が出せないから徒歩で駅まで行って切符を購入して来た。
この時期の北海道の移動はとても大変なのである。