«前の日記(■2012-03-07-Wednesday) 最新 次の日記(■2012-03-09-Friday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-03-08-Thursday 沖縄3

沖縄に行って感じることは

日本は北海道から沖縄まで、南北に長い国だということだ。同じ日本だというのに、帯広では−10℃近い寒さで回りは雪だらけ、一方の沖縄は+27℃で、さすがに海水浴は出来ないもののゴルフなどは半袖で出来る。太陽の出ている時間が、緯度の高い北海道とは夜明けも、日没もまるで違う。沖縄は朝方7時くらいまで真っ暗で、夜明けも急激にやって来る感じだし、日没も太陽が急激に沈むように感じるが、沖縄は帯広よりもかなり西側にあるから日本時間でみると、日没自体が1時間近い時差があるように感じる。

昨日のブログにも書いたが、外国に行くと違和感を感じないのに、同じ日本で太陽の感覚が違うということにすごい差を感じるのは私が変なのだろうか?

グアム島に行った際も、全くといっていいほど買い物をしなかった。沖縄に来ても同じである。

まぁ、この時期には果物も無いし・・・。

今回もお土産を全く買わずに那覇空港に入った。何か、お菓子でも買って帰るかと売店を物色したが、買いたいとおもうようなものが無かったのだ。一軒の店で、パインアップルとマンゴーの生干しのドライフルーツ(表現が変かな?)があった。試食してみたら、グアム島で買ったマンゴーのドライフルーツよりも美味しかったので、お土産に買って来たら・・・。

家に着いて妻にお土産だと渡したら「フィリピン産」と書いてあった。沖縄で輸入して、沖縄でしか販売していないと書いてある。空港の売店では確かに「沖縄でしか売っていません」とは書いてあったが「フィリピン産」とは書いていなかった。ウ〜ン、これってあり?

後から聞いたら、沖縄土産のお菓子も、本州資本の店が多いらしいという。全国各地のお土産お菓子を、本州のひとつの工場で造って各地で販売しているという噂である。何だかなぁ〜という感じだ。

やはり地元のものを売って欲しいものだ。本来のお土産ってそうじゃなきゃ意味がないだろうに・・・。

沖縄の郷土料理もオリオンビールも泡盛も沖縄で食べるから美味しく感じるのだ。つまりその場所に合っている食べ物ということだ。

場所も旬も無視した食べ物はやがて飽きられる。

果物も南の沖縄や九州あたりで旬の時期に採れるものが一番だ。付加価値を付けるために、収穫の時期を多少ずらすハウス栽培がせいぜい許される範囲だろう。場所に合っていないものを作って売っても奇をてらっただけで根付くことは少ないだろうと感じた。