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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-04-26-Thursday 駒大同窓会

駒澤大学同窓会十勝支部の役員会を

25日夜に坂本ビルで開催した。来月12日(土)の総会に向けての会議である。

私は3年前から十勝支部の2代目支部長を仰せつかっている。

駒澤大学も少子化の影響で近年、受験生が減っているので、生き残りを掛けて2002年の開学120周年を期に全国各地に同窓会支部の設立を推進してきたのである。

卒業生の結束を固め、その人脈を駆使して大学の宣伝をし、受験生及び入学生を確保しようと云うことだ。

同窓会本部では駒澤大学出身の著名人や芸能人27名を同窓会の派遣講師として、支部の総会などの行事の際に派遣する助成をしている。登録されている講師には有名どころでは「石毛宏典」「大矢明彦」などの元プロ野球選手、「香田誉士史」元駒大苫小牧高校野球部監督、落語家では「桂文雀」「桂竹丸」「三遊亭貴楽」「三遊亭王楽」「三遊亭遊馬」等がいて、派遣にあたっては1名分は同窓会本部が全額負担してくれるのだ。

十勝支部では、これまでに、野球の中畑清、森本葵前陸上部監督などの著名人や落語家の三遊亭貴楽、歌手の黒木悦子、マジシャンの和田奈月などを招聘している。

4年前に十勝支部設立10周年記念で、三遊亭貴楽、三遊亭王楽の2名の落語家を招聘して「駒大とかち寄席」として同窓生以外にも開放してから、三遊亭王楽を3年連続で招聘している。王楽は4年前に初めて帯広に来てもらった時にはまだ二ッ目であったが、すぐに真打ちに昇進しているから、有名になる前に目を掛けてくれたと云うことで帯広を特別な場所だと思ってくれているそうだ。

また、日曜17:30からの日本テレビ系の人気番組「笑点」のレギュラーである三遊亭好楽(ピンク色の着物)は王楽の父であり、五代目三遊亭円楽(顔の長い)の兄弟子と云う不思議な関係になる。

父の好楽は以前にサザエ食品の「十勝おはぎ」のCMに出ていたことがあり、その時にはまだ幼かった息子の王楽を連れて十勝に何度も来ていたという縁もある。

王楽を招くのは今年で4年連続になるから、十勝のファンも増えているようだ。今年も2〜3席は演じてくれるというから楽しみである。

今年は5月12日(土)の14:00(開場)から、総会に先立つ催しとして北海道ホテルで一般に開放して「駒大チャリティ落語会」として開催することになった。入場料は無料だが、3.11の東日本大震災で被災した東北地方の駒大生現役に寄付するチャリティを行なうので、観客からの浄財を期待している。

250名締切りで入場整理券が必要だが、北海道ホテル、坂本ビル事務所等で配布している。是非、大勢の方に聞いてもらいたいと願っている。(文中敬称略)