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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-06-21-Thursday 青森の加藤さん

青森市でまちづくりに

全身全霊を掛けているような人、加藤博さんが20日夜に帯広のまちづくり会社からの依頼で講演会を行うと言う連絡が本人から入った。

加藤さんとは、北の屋台をオープンさせた2001年に加藤さん等青森市のまちづくりに励む方々の視察からのお付き合いである。

加藤さんは、当時から、全国でオモシロそうなまちづくりをしているところがあると聞けば、すぐに現地に飛んで行って視察するというとてもエネルギッシュな人である。その後は、何度かまちづくりの講演で一緒に講演したこともあるし、私が青森に講演に呼ばれたりしたこともある。また、青森市の近くに別の用事で行った時にも連絡を入れて一緒に酒を酌み交わすという間柄である。

「残念ながら、20日の夜は私が指導しているマジック教室の開催日であり、講演を聞きには行けないが、妻が聞きたいというので妻を行かせます。マジック教室も講演も8時に終了するから、その後に一緒に飲みましょう」ということになったのだ。

加藤さんは「まちづくり関係の講演だから、おそらく講演終了後に懇親会があるだろうから、そこに坂本さんが来れば話が弾むんじゃないだろうか?関係者に坂本さんを懇親会場に呼んでも良いかどうか聞いて電話するよ」と言う。

ところが・・・・。

「帯広のまちづくり関係者から、坂本はまちづくり会社とは関係ないからこの懇親会には呼べないと断られてしまった。」と言うのである。加藤さんは、「それなら、私は、帯広に来たからには坂本さんと話がしたいので懇親会は1時間で切り上げてもらいたい。と言うから9時から場所を変えて飲みましょうよ」と連絡が入ったのである。

その後は、11時過ぎまで、北の屋台の卒業である「タベルナ・センナリ」と云う店でまちづくり談義をしたのである。

私が、理解出来ないのは、何故に、帯広のまちづくり会社の人が私を懇親会に呼ぶことを拒否したのかということだ。私は別に、まちづくり会社の批判などしたこともないし、敵対しているわけではもちろんない。

まちづくりの話で、共に全国各地を見て回っている加藤さんと私の話を一緒に聞いた方が、よっぽど収穫は多いのではないかと思うのだが・・・。私を呼びたくない理由が何かあるのだろうか?

「まちづくり会社も、別にウシロメタイことをしているのでなければ、広くいろいろな人の意見を聞いた方が良いのに・・・」と加藤さんも言っていた。

誠実にまちづくりにまい進している加藤さんに会えてとても楽しかった夜であった。