«前の日記(■2012-06-21-Thursday) 最新 次の日記(■2012-06-23-Saturday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-06-22-Friday 東京1

21〜24日まで東京出張である。

今回の出張目的は4つある。①は駒澤大学同窓会全国支部長会議への出席、②は駒澤大学手品奇術研究会同窓会への出席、③は帯広柏葉高校3年B組の関東近郊で生活している同級生との懇談会への出席、④にマジックの師匠の故ジミー忍師の未亡人が経営するスナックのお別れ会への出席である。

まずは①の駒澤大学同窓会全国支部長会議は22日の13:30から東京の浜松町にある東京グランドホテルで開催される。この会に参加するには帯広を当日の10:20−12:00の飛行機で行っても十分に間に合うのだが、2年前は飛行機が遅れてしまいかなり焦ったことがあったので、前の日に入って他の用事を済ませようと考えたのである。

東京に居る長女と姉と姉の娘を誘って、新宿で食事をすることになった。娘には7時に新宿高島屋で待ち合わせと言っておいたのだが、妻が娘にメールで待ち合わせ時間は7時と打つところを誤まって17時と打ってしまったようで、娘から5時ちょっと過ぎに私の携帯に「今、何処に居るの?待っているのに・・・」と電話が入った。

私は宿泊もする浜松町の東京グランドホテルにチェックイン(このホテルは駒澤大学の系統の曹洞宗が運営しているホテルで駒澤大学の支部長会議の出席者は安く泊まれるのだ)、山手線で浜松町→東京、中央線で東京ー新宿と移動中であった。40分程度は移動に掛かったろうか?早目に行って高島屋に隣接している東急ハンズでマジックの道具を見てこようと思っていたのである。

そのお陰で、娘を大して待たせることなく会う事が出来た。姉にもすぐに電話入れて、7時の約束だけど少しでも早目に出て来て欲しいと連絡をしたのである。

姉達も6時過ぎには到着したので、娘の希望に合わせて高島屋の上のレストラン街で「今半」と云う店に入りスキヤキを食べることにした。以前に祖母と一緒に来て美味しかったからだと云う。

値段はかなり高いが、普段食べられないものをご馳走してやると言ったからには仕方がない。

十分にスキヤキを堪能して、姉とも会うのは久し振りだったので積もる話で時間はすぐに過ぎ去った。

娘がこれからのことで話がしたいと云うので、姉達とはここで別れて、喫茶店に入って話をした。娘はフィギュア・スケートの団体競技のシンクロナイズド・スケーティングというものを続けている。その将来の夢に付いて、私にジックリ相談したいと云うのだ。

父親としては娘と二人きりで話す機会などなかなかない。私は自分の夢は途中で諦めたから、子どもらには真剣に取り組むならサポートしてあげるつもりでいる。一度しかない人生だから悔いを残さない様に全力で当たりなさいと伝えた。

話が終わってから、来た時と同じルートで浜松町に戻ったら、ホテルに向かう道の途中に地下鉄大江戸線の大門駅というのが見えて、それには新宿まで15分と大きく書かれてあったのだ。

私が学生の頃は、電車と云えば山手線と中央線での移動がほとんどで、地下鉄はほとんど使わなかったし、大江戸線と云うのはまったく知らない。やたらと地下深くに駅がある地下鉄だくらいしか判らないから、最初から調べてもいなかった。

東京で暮らすにはスマートフォンが必要であると痛感したのであった。(つづく)