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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-07-25-Wednesday マンゴー

毎年、この季節になると

沖縄宜野湾市在住のマジックの兄弟子(故ジミー忍師の弟子)からマンゴーが送られてくる。私はお返しにメロンを送っているが、この交換が毎年とてもお互いに楽しみなのである。

沖縄のマンゴーはとても甘くてジューシーで美味しい。親戚一同が「今年はまだ来ないの?」とおすそ分けを期待しているほどである。

お互いに地元の特産物を交換し合うのは、とても有効な観光産業のひとつでもある。北海道と沖縄と云う、日本の北と南の特産物はそれぞれがその場所の気候に合わせて作られているからこそ「旬」の味で美味しいと感じるのだ。食べ物には季節感と云うのも大切な要素であると思う。

マンゴーを食べに直接沖縄まで行けばもっともっと美味しく感じるのだろうが、まさかマンゴーだけを食べに沖縄まで行く訳には経済的にも出来ないから、送料程度の料金で夏の南国の風味を楽しめるのは安価な贅沢であると言える。

兄弟子の方でも、この時期に北海道のメロンが送られてくるのを家族全員が待ちわびているとのこと、お礼の電話でお互いの近況を話し合うのもまた楽しみの一つである。

昨日、兄弟子に電話したら、宜野湾市には米軍の普天間飛行基地があるから、ちょうどオスプレイが岩国に搬入されたことでの、抗議のデモの音が聞こえてきた。このことでまた騒動が起きなければ良いのだが、日本の政府もアメリカの政府も、政治家と云うのは都合の悪い事は公表しないで物事を進めるようである。原発事故の政府の調査・検証委員会が最終報告を発表したがなんともスッキリしない内容だ。

肝心の事故原因が4つもある事故調でもいずれもハッキリしていないのだ。それもそのはず、なにせ現場の検証が放射能で出来ないのだから当たり前といえば当たり前であるが・・・。

そう云う事故原因がハッキリしていない状況で、経済面を重視して原発を再稼働させるというのだから、誰がどう考えてもオカシイだろう。

北海道ではここ最近、普段は地震が起きないと思われていた内陸部で震度3〜4程度の地震が頻発している。日本で地震が起こらない場所などありえないし、断層が近くにない場所なんてものもありえない。

福島第一原発事故の原因を津波だけにして、地震の影響は無かったなんていう断言は出来ないはずだろうと思う。

この国の政治家は何を考えているのだろうか?

いや、考えていないから出来るのかもしれない。

先日、テレビの番組で、そんなダメな政治家を選んだのは結局は国民だ。とほざいていた奴がいたが、ロクでもない奴しか立候補していない中から消去法で選ぶなんてことをやらされている国民は一体どうしたら良いと云うのだろうか?

少しはマトモナ人間に立候補してもらいたいものである。