ここ2・3日は帯広でも30℃を超える暑い日が続いている。私は特に暑さには弱い体質だ。
しかも最近は肥ったせいもあってか、汗が大量に出るようになっているのでタオル生地のハンカチは手放せない。
私がかく汗の量は半端な量ではない。背中を汗のしずくが伝って歩くのが判るほどなのである。だからすぐにシャツもパンツもビチャビチャになるので、なるべく暑い場所には行きたくないのだ。
そこに来て電力不足から節電、節電とやかましいのでクーラーもつけられない。
以前に聞いた話だが、北海道は本州ほど暑くはないから、クーラーの付いている家がそれほどある訳ではないし、工場だって少ない。むしろ夏よりも冬の方が電力需要が多いはずである。
十勝は糠平の水力発電所だけで十分に足りているのに、泊原発を起動させる為に停止している。
原発は一旦動かし始めたら簡単に停止できないから、泊原発で造る電気を遠い十勝まで運んでいるという不効率なことをやっているのだという話だった。
電気は送電線を通ることで放電されて、遠い距離を送れば送るほどロスが大きくなるから電力は地産地消が望ましいのだそうだ。
泊原発が停止してから糠平の水力発電所は稼働させているのだろうか?
まぁ、日本は外国に較べて電気を使い過ぎているから夜も明るい。もっと照明を落としてもまだ大丈夫だろうと思う。
第一、節電、節電と云う割りに、テレビ各社が放送を続けていると云うのも解せない話だ。こんなに沢山の放送局が必要なのだろうか?こんない沢山の番組が必要なのだろうか?
テレビの放送を順番に休止するだけでかなりの電気を回せるのではないかと感じるのだが・・・。
実際にモノを作っている工場を停止させて、同じ様な低俗な番組を垂れ流すモノを生産しないテレビ局が停止しないのは明らかにオカシイだろう。
なんだかこの国の政策は変だ!