松下忠洋金融相が自宅で首をつって自殺したと云うニュースが流れた。
現役の大臣が自殺したのは2007年5月に自殺した松岡利勝農林水産大臣以来であるそうな。
松下金融相?そんな人居たかな?と云うくらいに知らなかった。こうコロコロと1年おきに首相が変わるから、その度や内閣改造でも大臣が変わるので、誰が何大臣なのかサッパリ覚えられない。
小泉純一郎首相時のいわゆる郵政選挙で落選し、その後国民新党から再選したそうである。そうか、金融担当大臣は国民新党の枠であったか。
噂によると、今週発売の週刊新潮に20年来の愛人が、なにやら告発したことを苦にしての自殺らしいと云う。大臣が愛人問題を苦にしての自殺だって、そんなアホな!。
死者に鞭打つ訳ではないが、この日本が滅茶苦茶な状態の時に、そんな理由で自殺するような政治家は問題外だろう。無責任も甚だしい。
政治家の自殺と云えば、地元の中川一郎をすぐに思い出す。今度の松下金融担当大臣も、松岡農林水産大臣も、中川一郎にもある共通の人物が絡んでいるようで新たな都市伝説でも生まれるんじゃないだろうか?
この人物くらいにしたたかに図太く生きなけりゃ政治家は務まらないのかもしれない。
それにしても最近の週刊誌というのは、売らんかなで一寸イケスカナイ。まだ北海道では発売されていないから内容は判らないが、こんな愛人スキャンダルを暴いてどうするというのだろうか。
日本は政治家もメディアも程度が低いと感じる。