13・4年前にこのラジオ局のとある番組で毎週パソナリティをしていたことがあったのだ。
最初は後輩の後藤健市君が頼まれて始めた番組であったが、私にも初回から参加して欲しいとの要請で、2〜3回ほどならとOKし、二人で掛け合い漫才みたいにまちづくり等のことをオモシロオカシク話したのが評判になって、そのまま続けて欲しいと云うことになり、1年ほど継続したのであった。
その後、北の屋台などの事業を始めることになって忙しくなってしまった為、若い農業青年達にバトンタッチしてラジオ局のパーソナリティは辞めたのだが、それが縁で、このラジオ局のゴルフコンペに誘われる様になったのである。今年が第11回目だ。
今日のゴルフ場は帯広白樺CCである。ここはコースが短くて、しかもやたらとトリッキーなので、ショットが曲がらなければ爆発的なアンダースコアが出たりすることも多いのだが、ショットが曲がると大叩きをしてしまうコースでもある。
今日は後者であった。
今日のドライバーショットは、自分では左に曲がるドローボールを打っているつもりなのに、全部右にフェードしていくのだ。このコースは短いからドライバーを使用することは少ないのだが、そのドライバーがラフや林の中に入ってしまうのである。原因が判らないから毎回打ち方を少しずつ変えながら打つのだが、どれも上手くいかない。
ロングホール(パー5)で打ったティショットは飛ぶには飛んだが、右にフェードしてフェアーウェイをわずか5㎝ほど外れてラフに入ってしまった。ボールの場所に行ってみると、運悪くそのボールのところだけ草が伸びている。ピンまでの距離は220ヤードの打ち下ろしだからフェアウェイからなら2オンを狙うところである。
よしゃぁ良いのに、5番ウッドを持って振ったら、なんとチョロ、3mほど先のまたまた深いラフに入った。カ〜ッとなって、再びそのまま5番ウッドで打ったら、またまたチョロ、ますますカ〜ッとなって打ったら案の定3回連続のチョロである。
こんなことは、ここしばらくやったことがない。ここで9打も叩いて今日のゴルフは終わっってしまった。
冷静に打てば良いものを、どうも、最近のゴルフではすぐ短気になる。なぜ何だろうかと考えたら、どうも先週読んだゴルフ漫画が影響しているのではないかと思うのだ。この漫画では絶対に打てない様な場所からでもバーディやイーグルを取ってくる。漫画と現実は違うとは頭では理解していても、ついつい無茶をやってしまって、ド壺にハマっているのだろう。
この漫画の影響から早く逃れなくては私のゴルフは滅茶苦茶になってしまうかもしれない。たかが、漫画と侮ってはいけない。