政治に動きが出てきたようである。
東京都知事選挙には、東国原前宮崎県知事が立候補する意向のようだが・・・。
宮崎県みたいな小さな県の知事と、日本の首都の知事とでは政治的影響力はまるで天と地ほども違う。
立候補するのは当人の権利だから止める事は出来ないが、選ぶのは都民なんだから、北海道民の私は東京都民がバカばっかりではないことを祈るしかないのだが・・・。
猪瀬副知事もモノの言い方が気にいらないが、まだ東国原よりは数段まともな人間であろう。しかし、ここにきて、白洲次郎の孫だとか、蓮舫だとか小池百合子だとかの声も候補者に上がっているらしいから、ドングリの背比べで票が割れるようなことになれば東国原にも勝機が出てくる可能性がある。
あんな程度の低い奴が東京都知事にでもなったら世も末である。私は真剣に日本を脱出する計画を立てなければならないだろう。
民主党からまた2名脱退者が出て、後6人で過半数割れになる瀬戸際まできた。過半数割れになったら「内閣不信任案可決」が可能になるから、そうなったら解散するしか野田首相にも手がなくなるだろう。
その民主党を脱退した2名は「減税日本」に行くという。これで減税日本も5名の国会議員を得て政党として要件を満たすことになるというから、小さな政党が沢山出来て、皆キャスチングボードを取ろうと躍起になっているようだ。
これが3年前に2大政党制を目指した国の姿ののだろうか?
私は日本には2大政党制は合わないと思っているから、これを機会に選挙を小選挙区から中選挙区に戻せば良いと思っている。どうせ、違憲状態なのだから、思い切って改革をしてもらいたいものだ。
果たして今回の一連の動きが正となるのか邪となるのか。選ぶ国民にかかっているだろう。