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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-11-21-Wednesday 軽いなぁ〜

最近の政治家連中の言動って

あまりにも軽過ぎやしないか?

まずは何と言っても、鳩山由紀夫元首相である。昨日、次回の衆院選に不出馬の意向を表明したと云う。

それなら、首相を辞めた時に、次回の選挙には出ないと言っていたのを「辞めるのヤーメタ」と撤回しなければ良かったのに・・・。二転三転して、最後は民主党幹部が迫った誓約書には署名することには、信念上できないから云々という理由らしいが、そもそもこのご仁に信念なんてあるのかしらん。宇宙人と言うあだ名があるが、何を考えているのか、まるで理解不能なご仁だ。

民主党政権のつまずきはマサシクこのご仁の普天間移転発言だろう。何の政策的根拠も具体策も持ち合わせないのに、簡単に不可能なことを口にして沖縄の人達に期待感を持たせたのに「やっぱり無理でした」はないだろう。政治家としての言葉の重みを理解していないとしか思えない。民主党はこのご仁を最初の首相にしたのが、一番大きな過ちであった。

一方の自民党の安倍総裁も、もう政権奪還を果たしたかのようなはしゃぎぶりだ。日銀法を改正して、建設国債を全額、日銀に買い取らせるプランを発表したが・・・、もしも無制限にこんなことをやったら、国の借金がべらぼうに増えるだけだろう。しっかりとシュミレーションもしなければならないだろうし、もう少し、色々な角度から検討してみて、それから発言するべきではないのだろうか?

石原元都知事も外人記者クラブだかで「核保有」について持論を展開したようだが・・・。

持論を展開するのは大いに結構なことだが、「何故にこの時期なんだ?」と維新の会の連中は思っているのではないのだろうか?選挙の寸前にこんな話をしたら、核アレルギーの人達の票は確実に逃げていくだろう。

そんな票はいらないということなのか?

選挙に強い石原慎太郎は何を言っても選挙には当選するからよいが、その他の選挙に弱い連中は、「困った奴だ」と思っていることだろう。一匹狼ではなくて、党の代表なのだから、下々のことも考慮した発言をするのがリーダーってもんだろうに・・・。

まったく、この国にまともな政治家はいないのかね。