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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-12-03-Monday トンネルの

山梨県の中央自動車道路の

大月市ー甲州市にまたがる笹子トンネルで天井が崩落する事故が2日に起きた。原因はまだ不明だが、数人の死者も出ているようだ。

運転する人はトンネルでまさか天井が落下するとは思ってもいないだろうから、何が起きたか分からない内に天井からの落下物で押しつぶされてしまったであろう。

直前で助かった人も居たようだし、あわやというところで抜け出られた人も居たというから運・不運が分けたということもある。だが、一体何がその運を分けたのであろうか?

妻は、心配性だし、閉所恐怖症であるから、いつもトンネルを抜ける時は崩落しないか心配している。毎朝通る鉄道高架の下も、信号で止まっている間は嫌だ〜と早く動いてと云うほどなのだが、私はこれまでそんな心配はしたことがなかった。

しかし、これからは、天井が落ちて来ないか心配しながら通る必要があるかもしれない。まさに「杞憂」である。

日本の公共工事もかなり建設から年月が経っているものがあるから老朽化や劣化が起きているのかもしれない。これからはただ建設するだけではなく、これまでに造ったものを補強する工事にも費用が掛かる時代になる。

しっかり今回の事故の原因を究明して、二度とこのような事故が起こらない事を祈りたい。亡くなった方のご冥福を祈る。