警備課の刑事が数人来た。
何か我が社で酔っ払いによる事件でも起きたのかと思ったら・・・。
これは昨日の地元紙の夕刊一面にも大きく出ていたことだから、このブログに書いても問題ないだろうと思う。
こんどの衆院選挙で、中川郁子候補者の応援演説会が、坂本ビル6階の大ホールで開催されるが、そこに安倍晋三自民党総裁が応援演説に駆けつけるというのである。(文中敬称略)
安倍総裁は今回の選挙結果によっては、総理大臣になるかもしれない人物であるから、万が一でも何か事故があったら大変だということなのだろう。
6階の見取り図を見ながら各部屋や非常口などを点検して行った。
下見は1回だけで終わるのかと思ったら2度3度と見にやって来る。そんなに複雑な形状のビルではないのにと思っていたら、今度は署長自らが点検に来るというから念の入ったことである。
それだけ安倍総裁は大物政治家ということなのだろう。自民党の現役の総裁がわざわざ北海道の、それも十勝くんだりまで応援に来るなんて始めてのことではないだろうか?
故中川昭一と安倍晋三は仲が良かったようだから、奥さんである中川郁子の選挙を弔い合戦にするつもりなのだろう。
しかし、政治家の世襲ってなんなのだろう?
中川一郎が自殺した直後の選挙で、中川昭一と争った鈴木宗男は確かあの時は「政治の世襲は反対!」と叫んでいたのではなかったか?
それが今回は娘の貴子を北海道7区から立候補させた。政治家の言うことはその時々の自分に都合の良いことしか言わないようだ。
十勝の政治は世襲ばかりになってしまうのではないかと危惧している。世襲でも本当に政治家としての資質があり、国民の為に働いてくれるなら文句は言わないが・・・。
世襲させたいというのは、それだけ政治家というのはうま味のある仕事ということなのだろうか?