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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-01-31-Thursday 講演会

30日は帯広市商店街連合組合女性部の講演会である。

「女性の観点からのまちづくり」で講演出来る人材を誰か知らないか?と女性部の役員をしている妻から聞かれたので「それなら、十勝環境ラボラトリーで一緒に活動していた竹沢えり子さんが適任なのではないか?」と推薦したのである。

竹沢さんと私は1995年からの付き合いだ。

私は1995年に帯広青年会議所の「国際環境大学構想プロジェクト」の担当副理事長をしていた。そのプロジェクトでは2室4委員会を束ねていたのだが、その内の1委員会が、全国の色々な大学の教授らが参加していて東京に本部があった「文化科学高等研究院」という組織のリーダーをしていた山本哲士信州大学教授(当時)を講師に招いた際に、その文化科学高等研究院の社長を務めていたのが、他ならぬ竹沢さんであったのだ。

山本教授と竹沢さんの二人が帯広JCの例会に出席された時の初対面の印象は、何だかツンケンしている高慢そうな嫌〜な女だなぁ〜と云うものであった。

その翌年(1996年)には、文化科学高等研究院と帯広青年会議所の有志が一緒になって「十勝環境ラボラトリー(TKL)」を創設することになるのだが、会社組織としては私が社長になって、彼女は役員に名前を連ねることになるのだ。

それから、竹沢さんは東京の役員として毎月の様に十勝を訪れる様になるのだが、おそらく彼女は30数回の十勝入りをしているだろう。

最後の十勝入りは2001年7月29日の北の屋台のオープン日である。

その後、文化科学高等研究院も解散し、十勝環境ラボラトリーも2006年12月末日で解散した。

私は翌年の2007年1月の第一回東京マラソンの日に上京し、竹沢さんにTKL解散の報告をして以来、直には会っていない。メールや電話や手紙で情報交換をしてきたのみであった。

それが、このブログの冒頭の様な事態になり、竹沢さんのことがフッと頭をよぎり、連絡をしてみたところ「是非とも久し振りに十勝を訪れたい」とのことだったので、市商連に推薦をした次第なのである。

この案件が採用されたので、竹沢さんは12年振りに十勝を訪れることになったのであった。

今回の来勝にあたっては、TKL時代に何度か十勝に来て講演もしてもらったスタイリストのNさんも一緒に来てくれるという。彼女に会うのは14〜5年振りである。

ただ、この時期の十勝は観光的には端境期で何もない時期になる。氷まつりは先週で終わっているし、ばんえい競馬は土・日・月しかやっていない。どうやって久し振りの十勝を堪能してもらうか頭を悩ませることになる。