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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-02-13-Wednesday 北朝鮮

北朝鮮が12日に核実験を実施した。

やらないのじゃ〜ないかとも言われていたのに・・・。

金正恩総書記の考え方がまったく理解できない。

まだ核実験をやる前の12日の朝のワイドショーで、金日成と金正日が並んで立っている大きな銅像の金正日の服装がコートからジャンパーに替ったとの報道があった。テレビ局の取材に対して北朝鮮の電話交換手の女性は「あなたの見間違いだ」と言っていたが、ジャンパーの裾がひるがえっている様は明らかに以前のモノとは変化していた。

銅像などを造る日本の業者の解説では「マネキンに着せた洋服を着替えさせるのとは訳が違って、鋳造の銅像だから一から造り直さなければならないので大きさからして数億円は掛かったのでは・・・?」とコメントしていたが・・・。

何でも、金正恩が直す前の銅像を見て激怒したというから、あわてて造り直したのだろうが、こんな銅像の服の形を変えさせるのに数億円も掛けるなんてバッカじゃぁないの!と思ったのだが・・・。

国民の多くは飢えてガリガリに痩せているという。ひとり金正恩だけがパンパンに膨れて肥っている。しかし、核実験となれば、掛かる費用は銅像の造り直しなんてもんじゃぁないだろう。おそらく数百億円は掛かっているだろう。去年のミサイル打ち上げだって数百億円という規模の経費が掛かっているはずだ。

北朝鮮の国家予算は5000億円程度だというから、いったいその内のいくらをミサイルの打ち上げや核実験に使っているのやら。

このお金で何人の国民に食料を渡せると考えたことがないのだろうか?

金正恩は軍部に実験を握られている裸の王様なのだろうか?

北朝鮮の人口は2400万人だそうだが、なんとその20%の120万人が軍人だというのだから、軍=国みたいなものなのだろう。

正恩は軍から国の実体を知らなされていないのだろうか?

「パンとサーカス」とは古代ローマの国民統治の手法として有名であるが、なによりも大切なのはパン(食料)であろう。

このまま飢えて餓死する道を選ぶのか、それとも殺されることを覚悟の上で反乱を起こすのか、もはや北朝鮮の国民も崖っぷちに立たされている状態なのではないだろうか?窮鼠猫を噛むの例えもある。国民を侮っていたら金王朝の崩壊は早いかもしれない。

ところで、予知夢と云うのを御存知だろうか?1995年の予知夢で「2013年5月11日(土)に北朝鮮が日本に向けてミサイルを撃ち込む」と云うものだ。なんだかきな臭くなってきた。現実にならなければ良いのだが・・・。