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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-03-07-Thursday 入浴のマナー

最近、帯広市内の温泉銭湯にハマっている。

我が家にも立派なお風呂があるのだが、3人の子供ら全員が別々の場所で暮らしているから、我が家では妻と二人きり。

たった二人の為にお湯を沸かして狭い浴槽に入るよりも、銭湯に行った方が値段は通常は420円、11枚綴りの回数券を買えば一人一回約380円で入浴することが出来るのであるから、自宅でお湯を沸かすよりも格段に安いと思うのである。足を伸ばしてユッタリと入れるから自然と銭湯に行く機会が増えているのである。

しかも、帯広の銭湯はほとんどが植物性のモール温泉だから肌にも良いし湯冷めもしない。更に、乾式サウナ風呂、湿式サウナ風呂、露天風呂、電気風呂、ジャグジー風呂などを取り揃えている所もあるから、ジックリ楽しんで帰宅すると、グッスリと安眠することも出来るのである。

すっかり温泉銭湯ファンになった私達夫婦であるが、最近とても気になっていることがある。それは入浴マナーの悪い客が、結構大勢居ることなのである。しかも、若い人ばかりではなく、60〜70代の年寄りのマナーの悪さに辟易としてしまうのであるから嘆かわしい。

例えば、入浴する前に身体(特に下半身)をお湯で流さずにそのまま入浴する。サウナ風呂から出たら汗をシャワー等で流さずに水風呂に入る。タオルを浴槽でゆすいだりタオルを浴槽に入れる。洗い場の場所取りをする。シャワーの水を他人に掛けてもヘッチャラ。上がる時に身体を拭かずに濡れたままで脱衣場に戻って来る。等などである。彼等は一体どんな環境で育ってきたのだろうか?

家族連れで銭湯に行ったら、そういうことは親が躾たものだろう。他人の迷惑を考慮せずに自分勝手に好きなように振舞うというのは日本人ではない。日本人の美徳の一つが失われているようで残念でならない。

そういう親や祖父母に育てられた子供等もマナーを知らずに育つのだろうなぁ〜。

公衆道徳すら教えられない家庭って悲しいものがあるなぁ〜。