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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-03-16-Saturday OZ

映画「オズはじまりの戦い」を観て来た。

今回は恒例の「夫婦50歳割引き」ではない。何故なら、前売り券の付録のトランプが欲しくて前売り券を買ってしまったからだ。私はマジック関係のモノを収集しているが、トランプもその一つである。

前宣伝でオズは手品師の話であるというのが分かっていたので観たい映画でもあったのだ。前売り券は1300円である。妻の分は買っていないから妻は一般料金の1600円で入場したので普段よりも2人で900円も割高になる。それに3D眼鏡料金が加算されるから、そうなると結構な出費になる。夫婦50歳割引き料金というものの有難味がよく分かった。

この映画はマジシャンの私にとってはとても面白い内容であった。もともと魔術や魔法なども研究対象であるから「オズの魔法使い」は大好きな映画である。小さい頃にもジュディ・ガーランド主演の映画を観ているが、成人してからもレーザーディスクで購入して観ているし、その後にオール黒人キャストで、ダイアナ・ロスがドロシー役、マイケル・ジャクソンがかかし役をやってリメイクされているミュージカル映画「ウィズ」やこれまた前編と言える悪い西の魔女セオドラがいかにして悪い魔女になったかのミュージカル「ウィキッド」なども多数観ている。十何年か前にラスベガスのMGMホテルに泊った時に「オズの魔法使い」関連のグッズを大量に購入してきて未だに自宅に飾ってあるほどだ。

今回も当然ながらパンフレットも購入してコレクションに加えたが、読んでみて驚いた。

このパンフレットを読むまで「オズの魔法使い」は映画になった1巻だけだと思っていたからだ。作者のL・F・ボームがその後も書いていて全14巻も出版してるという。

今年中には日本でも14冊と番外編の1冊も出版される予定だというから是非読んでみたいと思う。

今回の映画は、ジュディー・ガーランドが主演した映画の前編という設定で、オズの魔法使いはいかにしてオズの魔法使いとなったのかという内容である。マジックはさえないがハンサムで女たらしのサーカス付きの手品師が、誤解から偉大な魔法使いと間違われて、マジックや映画のトリックを使って悪い魔女を退治する物語りになっている。

マジックの基本的な考え方がうまく表現されているし、映像がキレイであった。ただ3D映画は少々画面が暗くて気になる。観終わった後になんだかフラツクのも困りものだ。私は映画は2Dの方が好きである。