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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-03-22-Friday 公示地価

2013年1月1日時点の

公示地価が21日に国土交通省から発表された。

数年前から十勝管内の最高地価は、「帯広市西2条南9丁目16番地1外、坂本ビル前」と表示されるようになったのだが・・・。

これには曰くがあって、元々の表示は「夷石ビル前」の表示であったのだが、夷石ビルが建物を壊して駐車場にしてしまったが為に、更には西2条南9丁目の西側街区のビルが次々と壊されて標準とするべき建物がなくなってしまったことで、表示場所が我が社の前になってしまったのである。

これにはかなり迷惑を感じている。新聞などでは「十勝管内最高地価は坂本ビル前・・・」と書かれるし、新聞によっては我が社の写真をデカデカと載せて記事を書く社もあるので「すごいですね〜十勝一高い土地にビルが建っているんですね〜」と冷やかされるからだ。

同じ西2条南9丁目が十勝管内最高地価であるのは、60年以上も前からであり、たまたま基準値とされる建物が我が社に変わっただけのことなのに、何だか急に坂本ビル前が十勝管内一になったかのようにとらえている人が多いのに驚かされる。

この公示地価が発表される度に思い出すのは、よりにもよって親父が亡くなった平成4年の地価が過去最高価格だったことだ。

バブルは既に崩壊していたが、何故だか土地の公示価格は上がり続けたのである。

この平成4年は踏んだり蹴ったりであった。土地の価格が過去最高価格であったし、相続税額も近年の最高額であったからだ。実に悪い年に親父が死んだものである。後1年生きてくれていれば・・・と何度思ったことか。こればかりは恨んでも仕方がないが、死んだ年によって税金が大きく変わるのは不公平であると感じたものである。

まぁ、それだけ国家に貢献したのだから、その分、税金の使い道をしっかりとやってもらいたいものだ。