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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-04-16-Tuesday ニュースいろいろ

アメリカのボストンで

開催されていたボストンマラソンの最中の15日午後2:50(日本時間16日午前3:50)に爆弾が爆発した。当日開催されていたボストンマラソンのゴール手前で2回の爆発があり、観客の8歳の男の子と女性が死亡し120人近くが怪我をしたという。

ホワイトハウスは「テロ行為であるのは明白だ」と述べていたというが、テロにしては爆弾の威力が少し小さいかなと感じる。

誰がやったにせよ、不特定多数の無辜の人間を死傷させる行為は許されるものではない。

早く犯人を捕まえてほしいものだが、安易にテロと決めつけてしまうのも問題があらぬ方向に行く危険性がある。的確な捜査が望まれる。

釧路地裁で、親類の男性から幼少期に性的虐待を受けたという30歳代の女性が原告となって訴えた「PTSD(心的外傷後ストレス障害のこと)損害賠償」裁判で、釧路地裁の河本晶子裁判長は「性的虐待とPTSDの因果関係は認めたものの20年の除斥期間(行使せずにいると権利を失う期間のこと)が過ぎているから、請求権が消滅している」として訴えを棄却した裁判があったが・・・。

女性の裁判長なのに???。というのが正直な感想である。

ニュースでは被告の男性親族は触ったことを認めていたが・・・。

はたして幼い女の子が、親類の男性に嫌なことをされても、それをその当時に訴えられるであろうか?

そして、それがどのような行為であるのかの意味すら理解することは不可能な年齢でもあるはずだ。

不法行為を受けた時期から20年が経過しているから請求権は消滅したと考えるのか、その行為の意味するところを理解した時点から請求権が発生するのかを考えたら、当然、後者であろう。ましてや女性の裁判官なら後者を選択するのが当然だろうと考えるが、この裁判長はまるで男の味方のような判決を言い渡したから???。

原告は控訴するであろうから、この裁判は今後大きな問題になっていくだろう。