開催で上京するのに合わせて別な用事を組むことにしている。
この会議だけで上京して帰ってくるのは費用も時間も、とてもモッタイナイからだ。
昨年までは、同じ駒澤大学のマジック同好会である「駒澤大学手品奇術研究会(KMC)」の同窓会を、私が上京するタイミングに合わせて、この時期に開催してもらっていた。
一番遠方の私のスケジュールに合わせてくれていたのだが、今年の幹事役の人が私のスケジュールを確認することなく日程を6月1日開催としてしまった為に私は欠席をした。同じ6月に何度も金と時間を掛けて上京するほど暇と金を持て余している訳ではないからだ。だから遂にKMCの同窓会を初めて欠席をすることになってしまいとても残念であった。
その代わりにという訳でもないが、帯広柏葉高校3年B組の同級生が8人ほど東京周辺で就職をしている。彼等もなかなか帯広で開催する同窓会には参加出来ないでいるから、私が上京するこの時期に合わせて呼び掛けて集まろうと去年から始まった訳である。
21日の18:30に日比谷の店に集合という連絡であった。
集まったのは3Bが金子・小林・坂本・島倉・平田・山本の6名、そこにC組の岩本、D組の村瀬が飛び入りで参加して男ばかり8名の会になった。
会場の店は「2時間飲み放題」という設定であるが・・・。
もう皆、昔ほど酒の量は飲めないから、飲み放題で2時間と云う設定よりも、時間制限がない個別注文の方が良かった。それこそ、昔話に花が咲いてアッと云う間に2時間が経過して、店員から「時間です」と追い出されてしまったのである。
まだ話足りないし、酔っ払うほどの酒も飲んでいない。
去年の同会の後の2次会で行った銀座で十勝の足寄町出身のママがやっている店なら十勝出身者は安く飲ませてくれると云うので、1名抜けた7名で行ったのであった。
そこには先客で足寄町の出身者らが居てカラオケで松山千春の歌を熱唱している。それがまた実に上手いのだ。後から聞いたら松山千春のいとこだと云うから驚いた。こちらも負けずに中島みゆきやドリカムを歌って盛り上がったのであった。(つづく)