この春に結婚したばかりの娘とその旦那を連れて帯広の実家に遊びに来た。私の姪っこにあたるが、私の長女と同じ歳である。
新しい親戚を、帯広に居る兄弟姉妹の家族全員で迎えることにした。
妹が13・14日のプログラムをいろいろと組んで、予約も入れておいてくれている。
空港には私が迎えに行った。
まずは、母の家に連れて行き、顔合わせである。
すぐに父の墓参りに行き、その足で帰りに寿司屋に直行し早目の昼食。そのままお菓子屋の六花亭と柳月をはしごしてお土産を宅配便で送り、そこから鹿追で馬に乗って、更に自然ランドに行ってエアートリップに乗る。
何とも、慌ただしいスケジュールだ。
このエアートリップは、以前に妹の家族が体験して面白かったからオススメのアトラクションだという。行ったのは、私たち4人の兄弟姉妹と、私の妻、姉の娘と旦那、それに弟の娘の8人である。いつもは10人で1グループを作って体験するようだが、この8人で1グループを組んでくれたので他人が入らずに行動出来たのであった。
エアートリップは森の中にワイヤーを張って、背中に付けた滑車で空中を滑空する遊びである。
20mほどの短いコースから、220mもの長いコースまで5つのコースを全部滑空するのだ。
トンボになった気持ち、鳥になった気持ち、植物の種になった気持ち、モモンガになった気持ち、トンビになった気持ちの5つのコースだが、私の気分はスーパーマンである。
高所恐怖症気味の私としては、出発時に落っこちそうな気がして、ヤヤビビる。しかし、滑空を始めたら何とも爽快な気分である。
料金は4500円とやや高額だが、十分にそれだけの価値はあった。
今度、本州からお客さんが来たら是非連れてこようと思う。
帰りは、馴染みの焼肉屋五条園に妹の旦那と帰郷中の娘2人、弟の妻と母が合流して大宴会である。
我が家は今回は子供たちが3人とも帰郷していない。
初めて会うのに、従兄弟同士若い連中が打ち解けあうのは早いものだ。仲が良いのは嬉しいことである。