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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-07-14-Sunday 富良野

今日は

朝から3台の車を連ねて富良野方面にドライブである。

運転手は私と妹の旦那と弟の男性3人が務める、その他に10人が乗りこみ総勢13人の大移動だ。

朝7:30に自宅を出発、2時間ほどで、まずは富良野の「北の国から」の「拾って来た家」に着く、五郎さんが廃材を利用して造ったとされる家が3つと古い家を改造した家が一つの敷地に建っている。

実際にはテレビ局の美術さんらが造ったのだろうが、デザインはジブリの映画に出て来るような面白い形をしている。廃材なのに斬新なデザインで住んでみたくなるような面白さである。

姪っこの旦那さんの家族は「北の国から」の大ファンだそうで、一軒一軒ジックリと見ているが、妹が作ったスケジュールでは何せ時間が足りない。

妹夫婦と母はここを見学しないで、まっすぐ昼食を取る予定のジンギスカン&ふれあい牧場「ひつじの丘」に行って順番待ちをしているという。ここからは車で20分程度しか離れていないようだが、11:00が開店時間でも、その時間に行ったらかなり待たなくてはならないらしいのである。予約も利かないから早目に行って順番待ちしているというのだ。

残った10人で次は「五郎の石の家」・「最初の家」に行く。富良野には北の国からゆかりの場所が相当数点在しているが、どこもかなり歩くので短時間で回るのはかなり厳しい。

石の家もデザインが面白い。石の煙突なんぞは、見ようによってはガウディのデザインに通じるものがあるかも・・・。

私は「北の国から」は暗いドラマだから嫌いであったので、ほとんど観たことがなかった。しかし、どの家を見ても五郎さんは「お風呂」には随分とコダワリがある人のようである。

ここを見終わると11時までは40分しか時間がない。麓郷の森を探索している時間はないから、少し早いが昼食のひつじの丘にいくことにした。

5月に新しい車に替えてからカーナビを付けたのだが、それにしても、カーナビというのは便利である。もし、これがなければ辿りつけなかったかも・・・。

10分前に着いたが、既に満席。かなり人気がある店らしい。

サフォークジンギスカン一人前が950円とかなり高額であるが、肉は柔らかくてとても美味しかった。景色も良いし、牧場の濃厚な牛乳を飲みながら食べるジンギスカンは格別であった。

この後は、芦別に足を伸ばして「大橋さくらんぼ園」に行ってサクランボ狩りである。一人入場料1000円であるが、ここで食べる分にはこれ以上のお金は掛からない。持ち帰りは100g280円ということである。

ついさっきジンギスカンを腹一杯食べたばかりだというのに・・・。

私も60個以上はゆうに食べたであろう。サクランボは消化が悪いから、この程度で止めておいた。

ここに行く時に、芦別から富良野までの下り車線はスゴイ渋滞であったから、早目に出発することにした。18時に十勝川温泉のホテルで食事の予定でなのである。

案の定、芦別から富良野に入る手前で渋滞になった。車が全然進まなくなってしまったのだ。

私はスキー場の方の裏道を通って山部まで抜けたので、それほどでもなかったが、やはりこの時期の富良野の混雑はスゴイものである。

18時にホテルに集合は無事に全員が到着。バイキング料理を堪能した。結構食べるものがあって満足したのであった。

ラウンジでマジックを数種類披露してから、温泉に入って各自解散、母と姉と姪っこ夫婦はホテルに宿泊し、明日の一便で東京に戻る予定である。

慌ただしい2日間であったが、十分に北海道を堪能してくれたことであろう。