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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-08-18-Sunday まつりの後の

18日は朝からドッと疲れが出て

午前中はズ〜ッと寝ていたのだが、昼になって急に妻が映画を観に行こうと言い出した。「少年H」が観たいのだという。寝てばかりいてもしょうがないから、行くことにした。

あまりこの手の邦画は好きではないのだが・・・。

でも予想に反して、なかなか良い映画であった。

少年Hを演じた子役の男の子が実に良かった。最近の子役は皆スゴイなぁ〜、でも、何だかあまりに上手過ぎて怖い気もするが・・・。

映画の舞台は第二次世界大戦の前後の神戸での話であるが、妹尾河童氏の小説が原作で実話に基づいているらしい。

その当時の子供(小学生、中学生)の目線でみた。大人達の言動の矛盾や変節がうまく描かれている。

日本人一般大衆の極端な軍への迎合振りと、敗戦後のこれまた極端な変節振りは、現代にも残っている日本人の悪い癖だ。強いモノに従う、長いモノには巻かれろ!のような気質はそうそう変化するものではないのだろう。

的確な情報を持つものが、嘘を発表したら、国は方向性を誤る。情報量が格段に増えた現代では、こんな戦争中のようなことになるまいがと一瞬は思ったが、逆に、現代は情報量が多過ぎて、どれが正しい情報なのかが分かり難い世の中になっているのかもしれない。いつの時代でも、自分の判断力というものを磨いておかなければいけないのだと感じさせられた映画であった。

自宅が所属している町内会「新生町内会」の夏のリクリエーションが西8条南17丁目の「いろはにほへと」で17時から開催された。私は副会長を務めているから出席した。

以前は、リクリエーションといえばパークゴルフや温泉などであったが、ご多分に漏れず、町内会の高齢化が進んで、参加者が減り、ここ最近は近場で飲み食いするだけになっている。

それでも、年に数度はこういった会でも設けないとコミュニケーションが少なくなってしまう。

案の定、顔を知らない人も数人いた。

これからは、町内会の高齢化で治安、ゴミ、空き地対策などという問題があちこちで出てくるだろう。その対策も急務である。