本当に困ったものだ。
13日から始まって17日に終わった大道芸関係の疲れがドッと出たのだろうか、それともズ〜ッとこの間飲み続けていたから肝臓機能が低下していたのだろうか?19日夜に宴会で酒を飲んだら、珍しく酔っ払ってしまった。
酒には強いと云う自負があって、めったなことでは酔わないつもりでいたのだが、21時の段階でかなり酔っ払ってしまったようだ。
一緒に飲んでいた先輩が「年寄りは早目に帰って寝る」と言い出したので、それで飲み会はお開きにして、21時半には店を出てタクシーに同乗し自宅に早々に引き揚げてきた。
玄関を自分の持っている鍵で開けて中に入り、いつもの癖でチェーンを掛けてしまったようだ。この日は妻も商工会議所女性会の会合で外出していたのだった。
私は服を着たままベッドに寝ていたようである。
妻が帰って来て玄関を開けようとしたらチェーンが掛かっていて開けられないからピンポン、ピンポンと激しくチャイムを鳴らす。
その音で気が付いて慌てて玄関に行こうとしたら足がもつれて寝室の親子ドアの子ドアの方に激突したのだった。
私は身体の何処にも怪我はまったくしなかったのだが、木製のドアが下の止金の部分からへし折れて激しく損傷してしまったのである。
一体どれくらいの勢いでぶつかったら、こんな風に壊れるのだろうか?
正気の状態でも難しいくらいなのに・・・。
ドアはかなりバラバラになってしまったから素人ではとても修復は無理である。こりゃぁドアを作り直さなければならないだろう。
妻には「何をやっているの?」と怒られるし・・・。
酔っ払いってのは、本当に困ったものである。