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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-09-14-Saturday 続報

月刊誌「クオリティ」10月号が

今日14日に発売された。

今朝の北海道新聞のクオリティ誌の広告には『本誌9月号報道をきっかけに理事らが大混乱 帯広「北の屋台」組合解散の舞台裏』とデカデカと出ている。

これは読まなくてはなるまい。早速本屋に向かって購入して来た。

誌面には『影の実力者といわれる某理事がクオリティの記事を読んで、「こんなことなら、いっそのこと解散をしたらどうか」と他の理事に持ちかけたのが発端だった。結局、理事全員の賛成で解散を決議したと内情を説明する。』と書かれている。それがもし本当だったなら何と云う無責任な連中なのだろう!

屋台店主の複数が、「店主を馬鹿にしている」と憤っていたり、「納得いかない」と怒っているコメントが載っていたが、その怒りはもっともである。店主のことなど何も考えていない行動である。

でも、何故すぐ翌日の記者会見だったのかは載っていない。

解散を決めたとしても、発表する前に、市役所や商工会議所や中小企業団体中央会に相談をして今後の対応を協議して、次の担い手への打診や承諾を得てからが普通だろう。

更にその上で地主さんの所に出向いて事情を説明し、契約の主体が代わっても契約を継続してもらえるように地主さんを説得してから発表するのが手順ってものなのじゃないだろうか?

新聞に書いてあった組合側のコメントで「屋台店主を守る、営業は継続させる」という言葉とは真逆な行動ではないのだろうか?

何故に、臨時理事会(総会)の翌日に慌てて記者会見まで開いて解散を発表したのか依然として謎が残る。

今回の誌面には重大な問題発言もあると思う、それは『北の屋台の会計に詳しいある理事は、「販売促進費が販売促進以外の目的に使われたのは事実だが、そうしなければ北の屋台自体の運営が成り立たない」と説明する』と書かれていることだ。これがもし本当なら大問題だろう。会計に詳しい理事が誰なのかまでは不明であるが、会計のことを理解している理事の発言としては常識外である。確信的に流用していたことを認める発言だからだ。

しかし、この発言も内容はオカシイ!

「運営が成り立たない」わけがないからだ。もしも運営が成り立たないなら、高額な役員報酬などの経費を見直せば済むことだろう。

北の屋台の事務は基本さえ理解していれば誰でも出来る仕事である。

まちづくりの本質を理解していない奴が無駄に経費を流用していただけなのではないのだろうか。

こういう事態になったのなら、第三者委員会を設置してでも真相を究明する必要があるのじゃないだろうか。

無責任にも北の屋台を放り出した理事者の中から、新しい北の屋台の運営に関わる人間がまた出てくることは世間の常識ではアリエナイことだろう。