スキー女子ジャンプ競技の高梨沙羅選手がまさかの第4位に終わりメダルも逃した。
前の選手の大ジャンプに動揺したのか、それとも追う立場になって焦ったのか、風向きも味方しなかったようで、いまいち距離も伸びなかった。
4年に一度のオリンピックの大舞台は、年に何回も開催される大会とはまた雰囲気が異なるのだろう。さしもの高梨選手にもやはりプレッシャーがあったのだろうか?
一方で、昨日までまったく知らなかったが、スノーボードのハーフパイプという競技で15歳の平野歩夢が2位で銀メダル、18歳の平岡卓が3位で銅メダルを獲得した。
昨晩、寝る前に予選の滑りを見たが、エアーとか言われるパイプの上に飛びだす技で平野選手は6メートルもの高さまで飛ぶ。
この競技のことはまったく知らないが、見ていてもスゴイなぁと感じたほどだから、きっと素晴らしい技術なんだろう。
それにしても、最近のスキーやらスノーボードやらの新しい競技はやたらとクルクル回るなぁ〜。
走るよりもスピードが出るから高さが出易く回数も回れるのだろうが、サーカスを見ているような感じである。
私が直に見た札幌オリンピック時にはまったく存在すらしていなかった競技も随分と増えているが、増え過ぎてルールやら採点法やらが理解できない。これも今回のソチ五輪が私の中で盛り上がらない原因のひとつなのかもしれない。