世界中が異常気象に悩まされている様子が写った。
イギリスは大雨が続いてテムズ川が氾濫している。
韓国は記録的な大雪である。
南半球で現在は夏のオーストラリアでは40℃を越える高温で山火事が起きている。etc.
解説では、海面の温度が上昇し水蒸気が発生し易くなっているとかで、元々雨や雪が降り易い地域は、今まで以上に降り易くなっているのだそうだ。
一方で、元々雨の少ない地域は、益々降らない傾向が強まるようで、そういう地域は旱魃が進んでいる。
大雨にしろ旱魃にしろ農作物に与える悪影響は大であろう。
日本では人口減少と騒いでいるから、日本人はあまり気にもしていないようだが、世界中は人口爆発でドンドン人口が増えている。
この異常気象が続けば、世界は早晩、食糧不足に陥ることは必至の状況である。
ここは日本の政府も早急に食糧確保の政策を取らなければならいだろうが、まだ政治の世界では話題にすらなっていない様子だ。
人間は食べなければ生きてはいけない。
飢えた人間は理性を失って野獣化する可能性が高い。暴動が起きる原因のひとつは飢えである。
政府は北海道農業にもっと自力を付けさせるような政策を取る必要があるだろう。
世界の異常気象のニュースを見ていてそう感じた次第である。