23日午後2時15分頃に名古屋の繁華街で歩道に自動車が乗りあげ十数人を撥ね飛ばしたという事故があったと報道されていたが・・・。
どうやら、これは事故ではなく犯罪の様相を呈してきた。
乗用車を運転していた若い男を取り押さえたら「人を殺すつもりでわざと突っ込んだ」と供述したという。
ニュースでは24歳の男性会社員が腰の骨を折る重傷を負ったと、男性の氏名は言っていなかったが、同じ年齢の息子が同じ街で生活しているからまさかなぁ〜とは思ったが・・・、一応電話で安否を確認したら、この事件そのものを知らなかったと云う。まぁ、そんなもんなのだろう。
それにしても、何故?犯人はこんなバカな真似をしたのだろうか?
犯行に使われたのはレンタカーで、借りてすぐに犯行に及んだらしいから、計画的な犯行なのだろう。しかも、一度はレンタカー会社に断られてから再度出向いて借りた直後の犯行であるらしいから、犯行への執拗な執念みたいなものを感じる。
去年の今頃だったかグアム島の繁華街でも同様の事件があった。その時には犯人は刃物を持ってコンビニ店に入って人を殺傷したから、もしも、この名古屋の犯人も刃物を持っていての犯行なら、取り押さえる方も命懸けということになる。
おちおち、ボーッと信号待ちをしてもいられない世の中になったということなのか?
街を歩くのにも、いちいち周りに注意をしながら緊張感を持って歩かなければならないのだとしたら怖い世の中になったものだ。
犯人は若い男だと云うが、無関係の他人を犠牲にしようという気持ちになることが恐ろしい。
真相はまだ分からないが、なんだか嫌〜な気分にさせる事件である。