アニメはスタジオジブリの「かぐや姫」以来の鑑賞である。映画好きでもアニメーションはめったに観ないのだが評判になっている作品は一応観ておきたいのだ。
私はディズニーファンではあるが、子ども達が成人してからはディズニーアニメも観なくなってしまって久しい。
映画の予告編で英語版の「Let it go」の歌を聞いた時に、あぁ良い歌だなぁと感じてはいたのだが、それだけで映画を観ようとは思わなかった。
ましてや帯広の映画館での上映は2Dの吹き替え版しかない。
3D版が素晴らしいと聞いていたし、歌も吹き替え版よりは英語版で聞きたかったのだ。
しかし、テレビのワイドショーで、吹き替え版の松たか子と松田聖子と神田正輝の娘の神田沙也加が唄っているのを聞いて、あぁ、これならまだ鑑賞にも耐えられるかなぁと考え直したのであった。エンディングでこの「Let it go」の日本語版をMay.Jという歌手が日本語版の「ありのままに」を唄っているのを聞いて、あぁ英語版よりも心に響く曲だなぁと感じたことも大きい。
このタイプのアニメーションはジブリの「かぐや妃」とは製作方法が大きく異なりコンピュータで作っている。子どもが幼い頃に観た「Toy story」と同じ製法であるが、最初に観た時はものすごく違和感があったが、今回の作品では格段に技術の進歩を感じた。
帯広の映画館での上映はすでに1ヶ月近くが経っているが、この日最後のレイトショー(20:40〜)だったのにかなりの人数が入っていた。
おそらく私と同じで評判の良さを聞いて観にきた人達が多いのだろう。
映画のストーリー自体は、まぁこんなもんだろう。ディズニーアニメの鉄板モノでハッピーエンドであるが、やはりディズニーアニメはどれも音楽が素晴らしいなと感じた。映画抜きで曲だけ聞いても素晴らしい。
家に戻ってユーチューブで「ありのままに」を聞いてカラオケで歌えないかと練習してみたが、前半の低音部がとても難しい。ちょっと無理だな。
今度は英語版の3D版で観てみたい。