川原泰子先生のご主人が、スピードスケートの川原正行さんである。
正行さん自身はかつてのオリンピック選手であるし、世界ジュニアチャンピオンにもなった人であるが、現在は日本のスピードスケート界の指導者として活躍されている方だ。
この川原正行さんを慕っている人たちが集まって年に一度のゴルフコンペと懇親会を開催している。
私も以前に参加したことがあるが、その後はスケジュールが重なってしまい、ずっと欠席していたのだが、今年は久し振りに参加出来たのであった。
ゴルフコンペに参加する人達はスケート関係者や現役の選手らもいるので皆、足腰や軸がしっかりしているから、とにかく(当たったら)よく飛ぶのである。
この日のゴルフコンペは帯広白樺カントリークラブで開催された。参加者の中にどこかで見かけた顔が居るなぁと思って見ていたら、最初の挨拶で女子プロ選手の大場美智恵さんだと紹介された。
そういえば大場さんは帯広出身でスピードスケートをやっていたと聞いたことがある。
この他にも、東京、長野、小樽などからも参加者が駆け付けているというから川原さんは人脈が広い人だ。
参加者は皆、体育会系のノリの良さもあって和気あいあいとした雰囲気である。
私も、まったく初めての3人と一緒になったが、皆さんスケート選手だったとのことで、実に良く飛ばす。一人女性が居たがレディスティからとは言えども私をオーバードライブするのだからスゴイ!。
楽しいゴルフであったから、私もスコアが良くて39・41の80打であった。
運も良くて、ニアピン賞の懸った白樺OUT4番のショートホールでは、私の打ったティショットがグリーンから右に大きく外れたのだが、カート道の縁に当たってカァ〜ンと跳ね返りグリーンに戻って来て、何と大場プロのニアピンの旗の内側に停まってニアピン賞を獲得したのであった。
懇親会は市内の鳥せいで行なわれたが、参加者が持ち寄ったり、スポンサーが寄付した景品が、面白可笑しく成績に関係なく配られていく。
大いに飲んで大いに食べて楽しい時間を過ごした。途中でマジックをやることになったが、道具はいつも持ち歩いているトランプしかない。
真ん中のテーブルで床の間を背にして始めたが・・・。かなり酔っていたのと途中でチャチャが入って、演技が止まってしまうので、どこまでやったか判らなくなって失敗してしまった。やはりマジックもテンポとリズムが大切なのである。
この後、二次会に行って今度はカラオケ大会の様相になってきた。私も得意のアリスの遠くで汽笛を聞きながらを大声を張り上げて唄ったのであった。私の目の前にソチオリンピックのスピードスケート女子選手の辻選手が座ったので、色々とオリンピック秘話を聞きながら楽しいお酒を飲んだのであった。