朝のワイドショーを見るとはなしに見ていたら、男が号泣しながら訳の分からないことをしゃべっている場面が登場した。
なんじゃこりゃと思って見ていると、 野々村竜太郎兵庫県議会議員の釈明会見の模様である。なんでも政務活動費から約300万円を使って計195回の日帰り出張をしていたことを県議会議長が厳重注意をしたことが発端のようであるが・・・。
義務付けられている領収書の添付がなく、現地での活動報告の記載も一切ないというから呆れてしまう。
この議員は会見の冒頭に記者に対して冷静な対応を求めてから始めたのに途中で逆切れして、しまいには号泣して意味不明の釈明にもなっていない説明をし始めたのである。
領収証がないことや、活動報告書がないことの説明は無かった。高齢化問題がなぜその理由になるのかはさっぱり理解できない。
こんな程度の低い奴が県議会議員だなんて、兵庫県民が悲しく恥ずかしい思いをしていることだろう。
議員に立候補するのに資格というか適性というか、そういう類のテストをする必要があるのじゃぁないだろうか?
この間のセクハラ野次都議もそうだが、その他の議員たちの変な政務活動費の使い方が問題になっている。
税金を自分の金だと思っているのだろうなぁ。
投票に行きたくなるような、もう少しましな人達に立候補してもらいたいものである。