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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-08-12-Tuesday 英会話

明後日の14日〜16日までの3日間

平原まつりのプログラムの中で「北の大地de大道芸フェスティバル」を開催する。

今年は7組11人のパフォーマー達が出演してくれるが、その内の3組6人は初めての帯広登場である。

更にその初参加の中に、カナダ人夫婦の「ストリートサーカス」と云う二人組が居るが、彼等は今回の帯広のフェスティバルに参加する為だけに来日してくれると云う。しかもカナダのトロントから、羽田ー帯広と乗り継いで直接に帯広入りして来るのだ。

来日する飛行機の関係で今日12日の18:35着の便で帯広入りすることになった。

そして、私が帯広空港まで迎えに行くことになったのだが・・・。

私は英会話には自信がないから妻と二人で迎えに行こうということになったのだが・・・。

事前の連絡で、カナダから大量の荷物を持参して来るから普通の乗用車に大人4人が乗ったら荷物を乗せられないかもしれないと云う。

大型の自動車の手配が出来なかったので、私と妻はそれぞれの車2台で向かうことになった。私の車には荷物を載せるスペースがないから彼等2人の人間を乗せ、妻の車には荷物を積むことになったのである。

車の運転を逆にしようか?とも言ったのだが、妻は慣れている車の運転の方が良いと云うし人を乗せるのは事故が怖いからと云うことで、それぞれ自分の車の運転をすることになったのだ。

帯広空港で出迎えてから、車中で話をしながら帯広市内に入って来た。私はこれでも大学1年生の夏に、青少年交換留学生として35日間のニュージーランド(NZ)留学をしてホームスティをした経験があるのだが・・・。

NZに滞在していた時には日本人が周りに居ないから、全部自分で会話をしなければ生活が出来ないので、曲がりなりにも生活には困らない程度の英会話は出来ていた。

しかし、日本に戻って来て英語を話したら「お前の英語は訛っている!」とバカにされて以来恥ずかしくなって話せなくなってしまったのである。

NZは母音の発音が標準英語(俗にクイーンズイングリッシュと云う)の発音と入れ替りがあるのだ。Aを「アイ」、Eを「エー」、Iを「イー」と発音する。映画「マイフェアレディ」でオードーリー・ヘップバーンが演じたイライザが最初の頃に発音しているような感じなのである。

母音が入れ替ると何を話しているのかまったく理解できないが、慣れてしまうと今度は自分がその発音になっていた訳である。

しかし、耳の方はまだ何とかなるようだ。彼等もユックリ話してくれるので何とかかんとか理解は出来た。

話す方は単語を羅列するだけのブロークンイングリッシュであるが、意思の疎通は出来たのであった。

彼等のスケジュールを聞いて驚いた。2週間前に韓国のソウルでパフォーマンスをして、先週はカナダのトロントでパフォーマンス。そのままその足で来日したというのである。まさに太平洋を行ったり来たりしているわけだ。

車中で「お腹がすいていないか?」「何を食べたいか?」と聞いたら「寿司が食べたい」と言う。回転寿司では日本の寿司文化が誤って伝わってしまうかもしれないと思って、本格的な寿司屋に連れて行ってカウンターでお好みで食べさせてあげたら大喜びであった。

私も回転しない寿司屋で食べるのは実はかなり久し振りなのであった。

明日は勝毎の花火大会を観に行きたいと云うが、妻は別行動であるから、私一人でエスコートしなければならない。どうやって説明するか今から思案のしどころである。