朝から天気が良いし、天気予報をみても快晴微風とあるから絶好の花火日和であろう。
午前中に母と帰省中の息子と私達夫婦の4人でお墓参りに行った。霊園前の道路は大渋滞である。この霊園の出入口はひとつしかない(もうひとつ反対側の出入り口は判り難い)ようなものだから、この出入口に車が集中してしまうのである。
こういう時に交通整理の人を配置すればもっとスムーズに出入りできるのになぁ〜。
墓掃除は先週中に済ませているので、今日はお参りするだけだ。坂本家のお墓のすぐそばに妻の実家の墓もあるのでそちらも一緒にお参りする。
妻の実家は妻とその姉の二人姉妹で、二人共に嫁に出ているから後継ぎが居ない。5人居る孫の内に男の子は我が家の息子だけであるから、息子に墓を見てもらいたいとの希望があるようだ。
墓を守るというのは意外と大変なことである。
墓参りの後、音更のお地蔵さんにもお参りに行く。ここのお地蔵さんは私の祖母が建てたものである。年に一度、この時期にしかお参りには行かないが、身内が建てたお地蔵さんをそのままにしておくわけにもいかない。
こういった信心関係のものは粗末にすることもできないし、今後どうしたらよいのだろうか。
音更の鈴蘭公園はキャンプの車とテントで一杯であった。今日の花火大会を帯広の反対側の音更側の高台から眺めるつもりなのだろう。こういう花火大会の鑑賞方法もあるのだなぁ〜。
花火大会にカナダ人の大道芸パフォーマー夫婦を案内する約束をしているが、前日に「18:30にホテルに迎えに行く」と言ってしまった。歩いて行けば20分程度は掛かるから19時頃の到着になるだろう。そうなると19:30の打ち上げ開始であるから席がないかもしれない。
妻の従兄弟夫婦が秋田から遊びに来ていて花火大会にも行くと云うので、席を確保してもらうことにした。彼等夫婦は英語が堪能だから話し相手になってもらうのにも好都合である。この夜は風が微風で、煙が立ち込めてしまったが、まずまずの花火日和であった。
カナダのパフォーマーのダンとキム夫妻はカナダの花火大会は「しょぼい」と言っていたので、この花火大会のようなスターマイン(花火を連続して打ち上げること)や花火の種類、そして芸術的な美しさに大感動していた。
終了後に大道芸の前夜祭を21:30から市内の居酒屋で行なう予定になっている。最後のフィナーレの前に移動したかったが、カナダ人夫婦が感動しているので最後まで見せてあげたいと思い。そのまま観ていたが・・・。
招待席から移動は大変であった。人の流れが10分で1mしか進まないのだ。20:50分頃から移動を始めて、居酒屋に到着したのは22時頃であった。有料席で観ていた妻は、私達よりも30分も早く帰れたというから、もう少し帰りの移動がスムーズになるような工夫が必要かも・・・。
前夜祭は飲んで食べておおいに盛り上がったのであった。
終了後に坂本ビルのマジック道具を置いてある部屋に連れて行った。
酔っ払って気分が大きくなっていたから「欲しい道具があったらあげるよ」なんて言ってしまい。物色が始まった。「まだ3日間あるからジックリと選んで良いよ」と・・・。
まぁ、使わないで仕舞って置くよりもマジック道具にしてみれば、彼等の芸の助けになるならば、その方が嬉しいだろうと思う。