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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-08-22-Friday 東京

東京に出張である。

本当の用事は23日なのであるが、急に決まった出張なので航空チケットやホテル宿泊予約が直前まで出来ていなかった。

土曜日の航空券の東京行きが全便満席だったので前日の22日に行くことにした。帰りも24日日曜日の最終便が満席で取れないので25日月曜日に戻ることになった。

余分に22日と25日の2日間、東京で何をしていたら良いのだろうか?

東京は夏休みだからだろうか、土曜日のホテルがまるでなかったのである。ホテルを途中で替わるのは面倒だから、なるべく3泊とも同じホテルに泊まりたい。今回ようやく見つけたホテルは、今まで一度も泊まったことのないホテルで、場所は日本橋浜町というところにある。

事前に地図で調べたのだがなかなか見つからない。グルグル辺りを歩き回ってなんとか探し当てたのであったが・・・。

帯広の気温は20℃だったのに、今日の東京の気温は34℃もある。道を歩いているだけで汗が大量に吹き出てきて服がビチャビチャになってしまった。

ホテルのチェックイン時刻は15:00であるから、フロントに荷物だけ預けた。チェックインまでは時間がかなりある。ホテルの最寄りの地下鉄駅は都営新宿線の浜町駅だ。地下鉄路線図を眺めていたら直ぐ近くに神保町駅が目に停まった。学生時代に古書店を見て回る為に毎週通った街である。懐かしくなって足を運んだ。

神保町は随分と雰囲気が変わっていた。小さな古書店が廃業し跡地が空き地になっている場所がいくつか目に着いた。大きな新刊本の書店であるS堂の本店8階では古書まつりのイベントをやっていて、4階には常設の古書店が入居していて驚いた。

荷物が重たくなるから本はあまり沢山は買えないが、それでも何冊か面白そうな本を購入してホテルに戻ってチェックインした。

この日は帯広の高校の後輩T君を呼び出し、六本木の「ウルフギャングステーキハウス六本木」に連れて行ってもらった。一人で食事することほど寂しいことはないからだ。

待ち合わせの時間に10分遅刻してしまった。十分に間に合うようにホテルを出たのだが・・・。

地下鉄のルートの選択を誤ってしまったようである。都営新宿線で浜町から2つ目の駅の岩本町で日比谷線に乗り換えて六本木に向かうルートが一番早いと思ったのである。

ところが、岩本駅で降りる時に自動改札機から切符が戻って来ないのである。駅員に言ったら、路線が違うから60円の追加料金が必要と言う。

でも浜町駅の料金路線図で見たら六本木までは220円と表記されていたと言ったら、大江戸線なら良かったのにと言う。都営地下鉄と東京メトロは料金が異なるようである。田舎もんには分かり難い。おまけに岩本町の乗り換えは一旦地上に出て、ほとんど秋葉原駅での乗り換えである。乗り換え駅の表示にしては遠過ぎるだろう。

10分は遅れて到着したが、昔話に花を咲かせて、二次会にT君なじみの銀座の店に連れて行くという。その店には帯広出身で舞台女優を目指している女性が居て、しかも同じ高校の後輩だという。

銀座で飲むの久しぶりだが、帯広の話に花が咲いて実に楽しい夜であった。ホテルも地下鉄だと帰りがかなり面倒なのだが、銀座からだとタクシーで1700円程度だったから、まぁまぁ便利な場所であった。