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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-09-03-Wednesday 新聞&テレビニュースから

第二次安倍内閣の改造人事が発表された。

女性閣僚が5人で、第一次小泉内閣と同数の最多タイ人数であると云う。女性を優遇し過ぎという批判も中にはあるようだが、能力に男女の差はないと思う。むしろ、これまでの男性の考え方が疲労を起こしているようで、逆に女性の考え方の方が新鮮かもしれない。「新鮮」と「正しい」というのは別問題であるのだが・・・。

これまでの日本では、重要ポストへの女性の起用が極端に少な過ぎたから、まだまだ女性自身も社会も慣れていないのであろう。もう少し長い目でみれば女性の起用が良い方向にいく可能性も大きいだろう。安倍内閣は攻撃的な男性の性格が表出しているように感じるから、ここは女性の感性で安倍内閣がまろやかになるように新大臣には頑張ってもらいたいものである。

ジャーナリストの池上彰氏が朝日新聞に連載していたコラムで慰安婦報道を巡る朝日新聞の検証記事を取り上げようとしたところ、朝日新聞が掲載を拒否したとの報道。今日の夜になって一転して明日の朝刊に掲載することを発表したと云う。そりゃ〜そうだろう。そんな馬鹿な事を強行したら戦前の憲兵よりもまだヒドイ行為である。

その他でも朝日新聞は、週刊文春と新潮の広告の見出しに自社に対する批判的な文字を黒塗りにして掲載したとのことである。

このところ朝日新聞の迷走ぶりが激しいように感じるが、報道機関として自社のことを悪く書いた(?)文章の掲載を拒否するなんて言語道断の所業である。まるで自ら表現の自由を否定する行為に他ならない。こんなこと初歩中の初歩、根本中の根本である。

自分に都合の悪い箇所を黒く塗りつぶすなんて戦争中の検閲みたいな行為であろう。朝日新聞が非難していた、その種の行為を自らの会社への批判で行なうことは言論機関としての姿勢に於いて大いに問題有りだ。

新聞社の特権的地位の乱用にも当たるのではないだろうか?

朝日はもはや報道機関としての体をなしていないぞ!