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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-10-17-Friday 小渕優子

小渕優子経産大臣がピンチだ。

週刊新潮のスクープで、デタラメナな会計処理をしていることが判明したという。

何でも、東京の明治座での歌手の公演に、群馬県の後援者1000人程を引き連れてのツアーを毎年行なっているらしいが、収入金額と支出金額に大きな額のズレがあるのだという。

後援者が払う金額よりも、明治座などに払う金額の方が、額が遥かに大きいのだそうだ。

それが事実なら、買収行為で公選法違反の可能性があるという。が、しかし、記載漏れということなら、今度は政治資金規正法の収支報告の違反になるというから万事休すである。

政治家がいちいち後援会の収支にまで目を光らせる暇なんてないだろう。政治家は国家の事に集中してもらいたい。

こんなことは、秘書や後援会幹部のやる仕事である。それがかなり杜撰だったということなのだろう。

おそらく、お父さんの小渕恵三元首相の急死によって担ぎ出されて、右も左も分からない26歳のお嬢さんが、お父さんの時代の古い後援会組織をそのまま継承したのが原因であろう。時代や法律が変わったんだから、周りがもっと気を配ってあげるべきである。

かつての中選挙区時代には、中曽根康弘、福田赳夫との3人が争う上州戦争と言われたこともある選挙区である。その時代の買収やらなんやらの名残があるのだろう。

しかし、小選挙区になってその必要はなくなったし、小渕優子は圧倒的な強さを持った候補者でもある。姑息な手段などいらないのに、昔の幹部達がその悪習をそのまま継続していたのであろう。

しかし、責任者として知らなかったでは済まされないことでもあろう。

辞任必至であろう。

「うちわ」問題の松島法相の方は、態度が悪そうだから、これも今後問題になりそうなので、一緒に辞任させるのではないだろうか?

でも、松島法相は自分から辞めるとは言いそうにないなぁ〜。

誰が首に鈴を付けるのだろうか。

しかし、日本の政治家って程度が低いなぁ〜。