ひとつはドラフト会議の日ハムのクジ運の強さである。
今年のドラフトの目玉、大学野球界ナンバーワン投手の呼び声が高い、早稲田大学の有原航平を、日本ハム、DeNA、広島、阪神の4球団が1位指名した。
当選クジを引き当てたのは日本ハムの津田敏一球団社長である。昨年の栗山監督にはクジ運がなくてまるでダメだったが、この津田社長はクジ運が強いと云う。2011年には獲得は叶わなかったが巨人と競って菅野智之を引き当てたのも津田社長ではなかったか。その今運を頼りに今年の抽選に出てもらったようだが、まさにそれを絵に描いた様に一番クジを引いたのはスゴイことだ。
テレビでもテーブルに着いていた栗山監督が「スゴイねぇ〜」と周りの関係者に言っているのが唇の動きで分かったが本当にスゴイ。
日ハムは話題性のある良い選手を取っているから、ファンはまた楽しみが増えただろう。
もう一つスゴイなぁ〜と感じたのは、元モーニング娘の矢口真理の会見の模様である。
結婚しているのに、イケ面のモデルを自宅に連れ込み、朝方帰宅した夫とこの間男とがバッタリ遭遇してしまい、夫婦は離婚したと云う。
夫がやったんなら、ア〜またか、よくある話で終わるところだが、妻が男を連れ込んだと云うのが、男女逆転と云うのか、何とも今風の不倫模様と云うのかと感じたのを覚えている。
何でも1年半ほど、芸能界から姿を消していたそうな。そりゃ〜そうだろうな。不倫をして「よくやった」と云う人は男でも女でも居ないだろう。
おそらく、男性ファンも、女性ファンも離れていったに違いない。イメージが悪過ぎるのでスポンサーだって敬遠するだろうからCMのオファーだって来ないだろう。
それが今回復帰するという会見である。
チラッとしか見ていないが、何故だか堂々としているし、(評判も)落ちる所まで落ちて底だから、これ以上落ちることはないと、完全に開き直っているところがこれまたスゴイ。
男ではこうはいくまい。
女の開き直りと云うか、クソ度胸というか、感心してしまった。
さすが、男を自宅に連れ込む女である。
スゴイなぁ〜と思う反面、女は怖いなぁ〜と感じたのであった。
それにしても、芸能界と云うところ、麻薬をやっても、不倫をしても、いずれは復帰出来るなんて、ちょっと甘過ぎるんじゃぁないのか。