帯広青年会議所OB会のサヨナラパーティが、市内の北海道ホテルで開催された。
OB会は親睦を旨とする会で、年に4つの行事がある。
1月28日の「新年総会」、4月25日の現役との合同例会「JC・OBデー」、7月27日の「野遊会」、そして今回の「サヨナラパーティ」の4つである。
私と同年の33年会からは、それぞれ責任者として担当の副会長が付くし、実際の運営の方は、部会長として37年会のメンバーが仕切ってくれる。こまかい仕事は、これまた担当の幹事連中がやってくれるから、会長はお飾りで挨拶だけすればOKという会である。
今晩の私の会長挨拶でも言ったが、今年はOB会員の逝去が8月中旬まで0人、このまま誰も亡くなる事なく任期が終わってくれればと思っていたが、残念ながら8月と10月に先輩が逝去された。
OB会長の仕事のひとつとして、OB会員の葬式への列席という大役があるが、これが少なかったのは良かったことである。
在任期間は年末まであるから、このまま亡くなることなく終わって欲しいと願っている。
今年度の内閣名は、私の趣味から「向かうところ手品師」内閣と命名した。サヨナラパーティで何かマジックの余興をと考えていたが、会長は挨拶やらくじ引き役やらの仕事があるから、余興までやるのは難しい。
そこで、知人のマジシャンであるMr.セリックさんに依頼してマジックを演じてもらうことにした。
素晴らしいマジックを演じてくれたので、何とか内閣名に相応しいパーティになったのではないかと思う。
終了後に、幹事役など30名以上が中心街にある店シャレードに行って、二次会を兼ねた恒例の「お疲れさん会」を開いた。
この店のオーナーはJCOB会の会員であるし、ホステスさんをパーティのコンパニオンとして会場のホテルに派遣もしてもらっているのだ。
三次会には6人でカラオケスナックに行って、唄を歌いすっかり上機嫌になって帰宅した。
多くの同僚や後輩の幹事に支えられて1年間無事に務めを果たすことが出来、感謝、感謝であった。