代表を務める日本創生会議が、2040年までに日本の地方自治体の内、896の自治体が消滅する可能性があると発表して話題になったが・・・。
消滅させない為には智恵を使わなければならないとのことだが、帯広はどうなんだろうか?
帯広市は消滅する自治体にはなっていないようだが、安閑としてはいられない状態であろうと思う。
智恵を使うと云う部分ではかなりアヤシイからだ。
帯広市内でも商店街は、店がドンドン減ってシャッター通りへとなっている。商店会の構成員が減れば、当然ながら活動資金も減るわけである。
寒冷地である帯広の商店会は温かい地域の商店会とは違って、ロードヒーティングをしているから結構な金額の電気代が掛かる。その電気代が11月から極端な値上がりをした。
このランニングコストがこれからは相当に嵩むであろう。雪が降らないことを願おう。
電気代と云えば更に街灯などの電気代だって掛かる。
電球をLEDに替えるだけでかなりの節電が出来るであろうが、LED電球は普通の電球と比べると値段がかなり高いから、イニシャルコストとランニングコストを比較して、何年で元が取れるかの計算が必要になるだろう。
中心街活性化の活動も、この何十年間、メンバーが入れ替わる度に、市民へのアンケート調査や意見交換会などを繰り返しているばかりで、ちっとも具体的な活動には進んでいかない。
もういい加減に市民に意見ばかり聞いていないで、少しは先に進めたらどうなんだ!
今度の選挙では、北海道11区の候補者は3人共TPPには反対しているようだが、自民党が圧勝したら党の中央ではTPPはあっさりと批准することになるだろう。そうなったら十勝の農業もかなりの影響を受けること必至であろうに・・・。
そうなった時の為に、今から色々なことを準備しておかなければいけないのじゃぁないのか!
十勝の人はのんびりしているのか、お人好しなのか、それとも・・・。