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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-12-26-Friday 会社の忘年会

26日は我が社の忘年会である。

自社ビル内にあるテナントさんの居酒屋「いろはにほへと」で開催した。かなり事前に予約を入れておいて良かった。当日は広い店がほとんど満席の状態である。

我が社の経理を担当してくれていた課長が今年の年末で退職するので、そのお別れ会も兼ねての忘年会だ。

前社長の父が平成4年に亡くなった後の平成8年の1月から勤めている。自衛隊に勤務していたので55歳の定年を12月に迎え、翌1月から我が社に入社してもらったのだ。

経理には素人であるが、前の経理課長も自衛隊出身者で経理には素人であった。前の経理課長は私の父と同じ年の生まれであったから、前社長の死去で会社を去ることを決めたのであろう。引き継ぎと指導を終えてから退職をすることになっていた。

もう一人の古参である管理課長は父よりも3歳年下であったが、昭和27年から我が社に勤めている古株である。何せ母が父と結婚したのが昭和29年であるから、母よりも長く我が社に居るのである。

お別れ会での経理課長の挨拶にもあったが、前社長が死去して、ようやく会社が落ち着いた平成8年1月、経理課長が入社したての時に我が社は海外に慰安旅行に出掛けたのである。

それまで前社長を支えてくれた社員にお礼がしたかったのであるが・・・。

入社半月の、まだ右も左も分からない者に、緊急の連絡先と仕事を伝えて、留守番役にしてその他の全員が出掛けたのだ。私達が留守にしていた4日間はドキドキの毎日で、トンデモナイ会社に勤めてしまったと思ったと云う。その後、我が社に18年間勤めてもらったから、今では笑い話でしかないが、当時は確かにそうであったことだろう。

経理もコンピュータでやるようになってきたから、経理課長の退職を機に我が社もこれからはコンピュータで行なうことにした。

妻の仕事がまた増えることになる。

妻は私にも経理をやらせようと思ったようだが、私は「税理士の娘なんだからそれぐれい出来るだろう。社長が細かい経理をみる会社はつぶれる。社長は大まかなドンブリ勘定で把握する方が良いのだ」という理屈をつけて妻に押しつけたのであった。

後は、妻が切れないようにするだけだ。