誰が設定したのか知らないが、今年度の帯広青年会議所OB会の引き継ぎ会を行なうと云う。
今年度の会長輩出年である昭和33年生まれと幹事長輩出年である昭和37年生まれ、それと次年度の34年、38年生まれの役員が集まって引き継ぎを行なうというのである。
今年度会長の私が出席しないわけにはいかない。
33年会のメンバーが経営するホテルに集まり19時から会合が始まった。
今年も後1週間足らずで終わる。これが会長として最後の仕事になるわけだ。
去年の今頃は、他のメンバーからは「会長と言っても、年4回の例会での挨拶と葬式への出席だけだから・・・」ということで軽い気持ちで引き受けたのだが・・・。
ところが、参加しなければいけない行事が結構あったのである。現役会員の例会などにも呼ばれるし、ゴールド会(70歳以上の会)の例会にも呼ばれる。葬式もOB会員のだけではなく、OB会員の家族の葬式にも列席しなければならないのだ。
ただ、今年はOB会員本人の死去は8月以降の偶数月(8・10・12月)にそれぞれ1名ずつの計3名しか亡くならなかったので、この点は助かったのだが・・・。
まぁ、何とかかんとかつつがなく終えることが出来たのは良かった。これにて私の会長としての全部の仕事が終了をしたのでホッとした。
会合の中で、前年度Ob会の女性の会長(昭和32年生まれ)がつい先日、郵便局の前の凍った路面で転倒し、足の骨を複雑骨折して数ヶ月の入院をすることになったと言う話を聞いた。
妻もつい先日、温泉銭湯に行く時に、自宅の車庫の前で運転席で待っている私の視界から突然にパッと消えた。マジシャンである私に人体消失のイリュージョンでも見せようというのでは勿論なく、凍った歩道の坂道で真後ろにスッテ〜ンとキレイに転んだのであった。
転ぶ時に、下手にあがいて手を着いたり、身体をひねったりすると骨折する事が多い、抵抗せずに素直に転ぶと意外と怪我をしないものである。
せいぜいが軽い打撲で済むのだが・・・。
前会長は、身体を庇おうとして捻ってしまったのかもしれない。
今年の12月は例年になく大雪が降り、しかもご丁寧な事にその後に雨まで降ったから、路面はツルツル状態である。
これからの年末年始にかけては、お酒を飲む機会も増えるから、おそらく酔っ払っての転倒による骨折事故が多発するであろう。私も気を付けなければいけないなぁ〜。この年齢で骨折すると直り難いというからなぁ〜。